115_予想外の減配に、うろたえる高配当投資ブロガーの赤裸々な心理

2020年7月24日金曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

本日は、減配が公表された銘柄に投資していた投資家の心理について綴ろうと思います。




ウェルズファーゴ 配当80%カット

私が読んだブログ記事はこちらです。

このブロガーさんは、公認会計士試験もあっさり合格されておりますし、いわゆる非常にクレバーな方だと思います。
ブログ記事も独自の観点から書かれているものもあり、楽しみに読んでおります。

管理人さんの投資方針は、かつては私と同じインデックス投資だったのですが、シーゲル教授の本を読んで目が覚め(?)、米国株のシーゲル流投資を実践されております。

で、日々色々な検討をされ、ポートフォリオを構築されていたのですが、投資されていた銘柄の一つであるウェルズファーゴが80%の減配となり、銘柄を入れ替えるべきか悩んでいるという記事です。

予想外の減配の発表にうろたえる管理人

一般論として、銘柄入替には手数料がかかりますので、銘柄入替の頻度は可能な限り少なくすべしです。
私が何度も書いておりますが、じっと持つのに適切なリスクをじっくりもつのが、株式投資の基本戦略であるはずです。

ですが、高配当につられて購入した銘柄であれば、減配が発表されるとその銘柄を保有し続ける理由がなくなってしまうため、ブロガーさんの心理のように感じるのだと思います。

そういう意味では、ご紹介したブログ記事には、減配が発表された直後の割と情けない心情を赤裸々に白状されておりまして、好感が持てます。

配当利回りにだけ注目して銘柄を選択すると、減配が発表されたときにブロガーさんのような心理状態に陥るかもしれない、ということは常に意識しておくべきだと思います。


三菱サラリーマンも高配当投資

過去のブログ記事で紹介しました、三菱サラリーマンさんも高配当株投資が投資スタイルです。

三菱サラリーマンさんは、高配当株投資の注意点も意識されたうえで、投資をされておりますが、私個人の考えとしては、やはり、配当は株式投資の魅力の一面に過ぎない、ということを強く意識したいと思います。

配当というインカムゲインだけでなく、値上がり益というキャピタルゲインもあわせて、全体で株式投資のリターンを考えるという思考を今後もしていこうと思います。


ただ、やはり人間は煩悩に悩まされる生き物です。
冒頭のブロガーさんも、下記の言葉を綴っておられます。
長期的な株主利益追求において、目前の配当の高低は本質ではありません。しかし、私にとっては本質なのです(←意味不明、迷言)。
上記は、なかなか示唆に富む言葉です。

ブロガーさんは、少なくとも、配当は一面でしかないという理論は理解されております。ただ、実践するにあたっては、結局高配当に目が眩み、減配となると銘柄入替をしたいという誘惑にかられております。

理論と実践、この両面の観点からも、自分にとって心地よい投資方法は何か、ということを個人投資家は突き詰めて考えるべきなのでしょうね。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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