102_おおざっぱな投資スタイルでもよいと私が考える3つの理由

2020年7月11日土曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.1%の下落
TOPIX 約1.4%の下落
東証REIT 約1.2%の下落でした。

週末ということもあり、様子見ムードの漂う相場だったように思います。
継続して東京都の感染者数は200名を超過しておりますが、いつごろに落ち着くのでしょうか。


閑話休題、本日は私のハンドルネームの由来、大雑把な投資方法について思うところを綴ります。



おおざっぱな投資スタイル

私は、2015年11月から株式投資を始めましたが、それほど肩ひじ張らずに気楽に取り組んでいます。
相場に夢中になってしまうと、冷静な判断が取れなくなってしまいそうな気がするため、適度な距離感を相場とはとるように意識しています。

株式投資は、競馬と似た要素が多いのですが、本当に凝りだすとどこまで凝ることができます。(凝ったからといって、成果に比例するわけでもないというのも競馬と似ています。)

ですので、私は厳密なベストを求めるのではなく、まあ、現時点の私の経済状況などを考えるに、この銘柄にこれくらい投資するのが「だいたい正解だよね」というような感じで意思決定しております。

上記のようなスタイルにした理由は、主に下記です
  1. 厳密なベストに拘りだすと際限がなくなる
  2. そもそも株式投資に時間をかけたくない
  3. 相場と適度な距離感をと持つ

①厳密なベストに拘りだすと際限がなくなる

もうすでに述べましたが、厳密なベストに拘りだすと、本当にどこまでも拘ることができます。

インデックス投資を標榜する著名ブロガーさんでも、人によっては熱心に色々な商品の信託報酬や実質コストを比較されていたりします。

私は上記ブロガーさんのブログに大変お世話になっているのですが、自分で実質コストの比較などまでは正直行う気がおきません。

その他、インデックスとの乖離率なども熱心にアップデートされていますが、インデックス投資ですら、このように情報収集しようと思えばいくらでもできるのです。
いわんや個別株においては、(以下略)。

株式投資には趣味的な要素もあるため、ハマる気質の方が株式投資を行うと、どこまでも深く調べたくなる欲求が出てくるのでしょう。


②時間は有限

おおざっぱな投資スタイルでよい、とある意味、私は諦観しているのですが、これは時間が有限であることが一番大きな背景だとも思います。

所詮、株式投資で成功してもお金が増えるだけです。
もちろん、お金は人生において重要な要素ではあるのですが、お金があるからといって必ず幸福になれるわけでもありません。
お金は、幸福を構成する要素の一要素に過ぎません。

株式投資にかける時間よりも、家族や友人との時間を大切にしたいという気持ちがあります。

③相場との距離感

私は、株式投資の期待リターンはリスクフリーレートの+5%くらいはあるのではないか、というゲームの期待値の水準に鑑み、自分にとって許容できる範囲のリスクであれば、余裕資金を株式投資にあてています。

このようなスタイルにしているので、まあ、なんというか、熱中しすぎないというか、相場と適切な距離感が取れていると思います。

もちろん、コロナショックのように下落すれば「残念だ」と思いますし、順調に上昇すれば「幸せだ」と思いますが、この程度の気持ちの振れ幅ですんでいるのは、自分の投資スタイルにあるように思います。


そうはいっても、明らかな損は避けるべし

誤解していただきたくないのは、厳密にベストな方法にこだわらなくてよい、と私は思っておりますが、
  • アクティブファンドを選んで、一山当てます
  • 個別株の一銘柄に集中投資して、一財産築きます
といったような方法を推奨しているわけではありません。明確な損はやはり避けるべきです。

株式投資には、再現性を高めるための定石があります。
それが、まさに山崎元氏の主張するように、「長期・分散・低コスト」なのです。

この定石を常に意識して投資をしなければ、いつかは悲惨な結果になるかもしれません。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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