121_主観的価値についての考察_セミリタイア後も海外旅行はあまりしないだろうと思う2つの理由

2020年7月30日木曜日

05_セミリタイア

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.2%の下落
TOPIX 約1.3%の下落
東証REIT 約0.5%の上昇でした。

株式のマーケットは、やはり決算発表を見極めてからと思う投資家が多いからなのか、様子見ムードが強いような気がします。


閑話休題、ここ数日、「主観的価値」についてブログを書いておりますが、本日は私の海外旅行に対する主観的価値について綴ります。



セミリタイアラーはなぜか海外旅行好き

私は、それなりの数のセミリタイアブログを読んでいるのですが、多くの方に共通点があります。
それは
  • 海外旅行が好き
ということです。
90%を超えるセミリタイアラーは、セミリタイア後に海外旅行に行かれている印象を受けます。

さすがに、新型コロナの流行により今年度は旅行されておりませんが、多くのセミリタイアラーは海外旅行に行きます。

典型的には、
  • 東南アジア諸国のどこか
  • LCCをオフピーク料金で
  • 物価も安いから、日本で暮らすよりも節約できたぜ
というような感想をブログに書かれます。

裕福セミリタイアラーであれば、アメリカやカナダやオーストラリア・欧州などの物価の高い国・地域への旅行をされるのでしょうが、節約セミリタイアラーは東南アジア一択ですね。


私は海外旅行にはあまり興味がない

私は、セミリタイアを45歳から50歳のどこかで実現したいと考えておりますが、セミリタイア後に海外旅行をすることはあまり興味がないです。


私の海外渡航歴

私は、現在の部所に異動した後は、仕事でも海外出張の機会が年に数回はありますし、プライベートでも学生時代や新婚旅行で海外に行ったので、数えてみたところ、下記の国・地域へ渡航しております。
  • 大学時代 カナダ[トロント]、 2週間の短期語学留学
  • 2013年  マレーシア、 海外出張
  • 2013年  モルディブ、 新婚旅行
  • 2014年  海外出張4回、ロシア/韓国/オーストラリア/ロシア
  • 2015年 海外出張2回、 韓国/マレーシア
  • 2016年 海外出張4回、 オーストラリア*3回、 シンガポール
  • 2017年 海外出張2回、 カナダ*2回
  • 2018年 海外出張4回、 シンガポール*2回、ロシア、韓国
  • 2019年 海外出張1回、 台湾

海外出張と海外旅行は、それこそ気分的な面で全然違うので、比較対象とするのは議論の余地があると思うのですが、その海外の国へ入港するまでの「ロジ」の観点では、どちらも同じですので、上記渡航歴をご紹介させていただきました。

個人的な経験としては、モルディブの新婚旅行は人生で最もゆっくりできた良い思い出ですし、2013年のマレーシアの出張では、かなり辺鄙な地域まで巡回し、ムスリムが多い地域も訪問したのですが、文化・宗教について深く考えさせられました。
また、シンガポール・台湾・韓国 といった日本と同様にアジアでは先進国または準先進国と認識される国々の発展具合などは、現地に行くことで色々と感じることもありました。

ですので、海外に訪問し、その地域の空気を吸うというのは、もうそれだけで価値があるということは理解しております。

日本はかなり同調圧力の強い国ですから、「日本の当たり前」は「単なる一つの考え方でしかない」と認識できたことは、海外を訪問して良かった点の一つです。
今風の言葉で言えば、海外を訪れることは、Diversityを理解する良い契機となります。


海外旅行にあまり興味がない主な理由2つ

上述の通り、私は海外を訪問することのメリットを認識はできていると思いますが、現在もそうですし、おそらくセミリタイア後にもあまり積極的には海外旅行には出かけないだろうな、という気持ちは確信しております。

自分の主観的価値を掘り下げてみると、主に下記2つの理由が挙げられます。
  • 飛行機による移動が好きではない
  • 日本での観光をまずは満喫したい

理由その1:飛行機による移動

私は、ビジネスクラスに乗って移動したことはないので、ビジネスクラスでのフライトを経験すればまた違う感想を持つかもしれないのですが、エコノミークラスでのフライトの移動は、かなりストレスを感じます

先日のブログでも記入したように、私は通勤の満員電車にもかなりストレスを感じます。
私は地方出身のため、混雑しているという状態に対して、一般的な方よりもかなり生理的な不快感を感じるのだと思います。
もう、東京都民を10年間やっておりますが、この生理的不快感はたぶん、今後も解消されないのだろうな、と思います。

ですので、私は移動手段の選好は、明確に
  • 自動車 > 新幹線・電車 > 飛行機
となります。

セミリタイアして自由な時間ができたら、自由気ままにドライブでの旅行を楽しむのだろうな、という確信に近い気持ちがあります。

裏技的な渡航手段として、クルーズ船による渡航というのも、近場の国であれば現実的ですが、新型コロナが流行したことに鑑みると、しばらくはクルーズ旅行も下火だろうなと思います。
(まあ、でもさすがに私がセミリタイアする頃には復活していてほしいですね。そうなれば、クルーズ船による海外旅行は、資産上に問題がなければ、一つの有力な娯楽の選択肢にはなりそうです)


理由その2:日本での観光をまずは満喫

私は、まだまだ日本で訪問できていない地域がたくさんあります。
東北地方は宮城しか訪問できておりませんし、九州も福岡しか訪問したことがありません。

それこそ、時間ができたら、愛車でのんびりと東北地方や九州地方を観光する、というのは、かなり理想的な時間の使い方のように思います。

日本はそこそこ国土が大きい国ですし、まずは日本での観光を心置きなく楽しんでから、海外旅行については考えるのかな、と思います。

セミリタイア後、日本での観光を満喫して、それでもまだまだ時間が余っており、お金にも余裕があるのであれば、海外旅行を考えるようになるのではないかなと感じています。


たぶんつづく

このブログを検索

ブログ アーカイブ

応援よろしくお願いします

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

twitter

ランキング参加中

QooQ