098_橘玲氏の資産形成の方程式は、お金持ちになるための必須知識

2020年7月7日火曜日

07_豊かさに重要な6つの要素

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.8%の上昇
TOPIX 約1.6%の上昇
東証REIT 約0.3%の下落でした。

特段の好材料はなかったと思うのですが、株式は大幅高でした。
この勢いが続くのでしょうか。

都内では、感染者数が100名を超える状況が続いていますが、東京の重症者数は9名のままです。医療状況は逼迫しておりません。

永江一石氏のブログを見ると、欧米でも感染者数は増加傾向ですが、死者・重症者数がピークアウトした傾向は間違いなさそうです。(まだ、ブラジル、インド、インドネシアなどは感染者だけでなく、死者・重症者も拡大傾向です。)
今後、マーケットは再度上昇を目指していくのでしょうか。


閑話休題、本日は、著名作家の橘玲氏の有名な「資産形成の方程式」について綴ろうと思います。


資産形成の方程式

多くの方にご紹介されている、シンプルな式です
  • 総資産 = (収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)

シンプルな式ですが、この式を理解できると、お金持ちになるために何をするべきかが明確になります。
  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 貯金をして、それを運用する

山崎元氏の提唱する6つの要素との違いとは

過去のブログでは、私は、山崎元氏の提唱する「豊かさに重要な6つの要素」をご紹介しました。

思うに、橘玲氏の「資産形成の方程式」と山崎元氏の提唱する「豊かさに重要な6つの要素」は、ほぼ同じことを主張されております。

山崎元氏のコンセプトの方が、具体的な支出見直し項目を大項目として取り上げている、という感じですね。

「支出を見直す」、というときに、多くの人が考えるのは、
  • 食費
  • 光熱水道費
など、自分の生活に密着した項目をイメージしますが、豊かさに影響を与える項目は、
  • 住居
  • 保険(特に生命保険)
  • 自動車
の方が、圧倒的です。

その意味では、山崎元氏のコンセプトの方が、具体的に考えさせる構成となっているように思います。


資産形成は長い道のり

再び資産形成の方程式に戻りますが、式をよく見ると、資産を形成するためには長い道のりだということも分かります。

親が資産家で、生まれながらに多額な金融資産を相続された方はこの限りではありませんが、私も含めた多くの庶民は、社会人になった時、貯金がほぼゼロ円からスタートします。

その場合、種銭は(収入 - 支出)から作り出す必要があります。

外資系企業ならともかく、日系企業であれば、20代は給料が低く抑えられていることが一般的です。

ですので、若いうちは、なかなか種銭が貯まりません。
日系企業でも、30代になれば、そこそこ昇給してくると思いますが、今度は、結婚したり、お子様が産まれたり、家を購入したりで、支出の機会が多くなり、なかなか種銭を貯められません。
40代になると、子どもの教育費の負担も大きくなります。

資産形成は長期戦、という覚悟で臨む強いメンタルが必要です。

とはいえ、ある程度の資産を築けば急上昇できる

資産形成には時間がかかる、と先ほどまで主張しましたが、再び式をよく見ると、(資産 × 運用利回り)となっている項目に気づかれると思います。

前述の通り、種銭を作り出すことは難しいのですが、ここで頑張って種銭を作れば、あとはお金がお金を稼いでくれる好循環に進めます。
この好循環を作り出し、継続することができれば、セミリタイアへの道も見えてくるのでしょう。

一般論として、リスク資産に3000万円を割り当てられるようになってくれば、配当金として、月10万円程度となるPFを組むことができるようになってきます。

独身のセミリタイア希望者であれば、月10万円あれば、(贅沢はできませんが)資産を減らすことなく生活を送ることができる方もいるでしょう。

セミリタイアを目指す方が、まずは目指すべきマイルストーンは、リスク資産に3000万円を割り当てる、ということだと認識しています。

私もまずは上記水準を意識して頑張っていきたいです。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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