120_主観的価値について考察_通勤電車とスーツ

2020年7月29日水曜日

05_セミリタイア

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.3%の下落
TOPIX 約0.5%の下落
東証REIT 約0.3%の下落でした。

105円台と円高傾向ですし、決算発表を控え、様子見ムードの雰囲気でした。

閑話休題、昨日のブログで、主観的価値値について綴りました。
本日は、私の主観的価値について掘り下げてみたいと思います。


サラリーマン生活の何が嫌か

これは人それぞれだと思います。

私の場合、嫌なことの順番に上げていきますと、上位3つは
  1. フルタイム正社員では、「会社が第一」という姿勢(滅私奉公)が求められる(多忙な時期であれば、土日や休日であっても業務を行う必要がある)
  2. 満員電車による通勤
  3. 気が合わない上司ともうまく合わせてコミュニケーションをとる必要がある
という風になります。
(本当はもっとたくさん例示できるのですが、あまり例示しすぎると主張がぼけるため、3つにとどめました。)

スーツはそれほど嫌いではない

とあるセミリタイアブロガーは、下記のようなことを書かれておりました。
  • 通勤電車はそれほど辛くない。なぜなら、終わりがあるから。
  • それよりも、スーツでYシャツで仕事をする方がつらかった。ハーフパンツとサンダルで仕事できれば、サラリーマンの辛さも半減したかもしれない

本当、人それぞれの価値観だなあ、と思います。
私は、それほどスーツは嫌いではありません。

最近は、カジュアル化も進み、ジャケパンOKという職場も増えたのではないでしょうか。
そうなれば、ユニクロの感動パンツのような機能性スラックスもはけるでしょうから、不快感はそれほどないのではないか、と思います。
最近の機能性スラックスに代表される技術の進歩には目を見張ります。
ぱっと見は革靴ですが、実際はスニーカーのように軽いし屈曲性もあるビジネスシューズも出ています。

むしろ、私の場合「服装は自由でOK。Tシャツにハーフパンツで出社しても良いよ」と言われる職場の方が、どのような服装を着ていくべきか悩むことになってしまい、余計な悩みが増えてしまいそうです。

良くも悪くもドレスコードがあるおかげで、「何を着て職場に出社するか」という思考の節約ができているように思います。
その観点から、私はスーツはそれほど嫌ではありませんし、仮に緩いドレスコードの会社に転職した場合でも、ジャケパンスタイルで出社するように思います。

その方が、出社前に服装について悩まなくて済むからです。


満員電車の何が嫌か

おそらくなのですが、そのセミリタイアブロガーは、そこそこ都会の出身なのだと思います。
私は、人口10万人にも満たないような地方都市の出身ですので、そもそも満員電車に乗ることは、社会人になってからの体験でした。

ですので、生理的に、他人とすし詰めの状態について都会出身の方よりも「無理をしている」と感じる不快指数が高いのだと思います。

このあたりが、主観的価値です。
他人がどう思うか否かは置いといて、自分がどう感じるかが一番重要です。

満員電車がそれほど辛くない方もいるのでしょうが、私は嫌です。

幸いなことに、在宅勤務が普及しましたので、今後、自分に能力があれば、原則在宅勤務、という仕事も探せるようになるのかもしれませんし、そのような転職であれば、一度経験してみたいと思います。


いつかはセミリタイアするだろう

幸いなことに、将来、「原則、在宅勤務」という会社に転職できた場合は、そちらでの生活を経験してどのように感じるかを試してみたいと思います。

一方、そのような会社に転職できた場合でも、私はターゲットとする金融資産が築けたのであれば、セミリタイアを実行しようと考えております。

その理由は、いくら在宅勤務であっても、冒頭に上げたサラリーマン生活の嫌なことの「1.」「3.」からは逃れられないからです。

「3.」は物理的にオフィスに行かなければ、だいぶ軽減はされるとは思いますが、「1.」は、むしろオフィスに行かないからこそ、より厳しく求められるように思います。
要は、アウトプットをしっかり出せ、という風潮が強まるとのことですね。

他人の尻を拭うための仕事はなくなるのかもしれませんが、自分の裁量の範囲の仕事であれば、きっちりと結果を残す責任感が求められます。
土日祝日であれ、何か緊急事態が生じたら、対応せざるを得ないでしょう。

結局、そうなると、オンとオフの境目が非常に曖昧なものになり、私の場合は、生活の満足度が下がってしまうように思います。

いつかは、そのような立場から精神的に解放されたいと思います。
まずは、蓄財あるのみですね。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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