109_投資に向いていない人を一発で見分けるたった1つの質問

2020年7月18日土曜日

99_雑記

t f B! P L


おはようございます。ら~くです。

本日は、私が思う、株式投資に向いていない人について綴ろうと思います。


最初の質問

いきなりの質問で恐縮ですが、
  • 株式投資をするにあたって、FPなどの誰かに相談したいと思いますか。

もし、上記質問に対して、「はい」と答えてしまう人であれば、はっきり申し上げますが、株式投資は向いておりません。

株式投資は自己責任

  • 他人の意見を聞くくらい良いじゃないか
と思われるかもしれませんが、甘いです。

ファイナンシャルプランナーや銀行の相談員などは、手数料の高い商品を紹介しようとするインセンティブを持っている人がほとんどでしょうし、また、自称「投資に詳しい」親族であっても、「自分が購入した投資商品を保有する仲間を増やしたいから」という理由で、投資商品を紹介してきたりします。

山崎元氏も常々主張されておりますが、金融機関の人間とは絶対に距離を取るべきです。

端的に言えば、「他人の助言を求めたい」という、他力本願、他責思考の人は株式投資に向いていません

株式投資は、投資する資産の額も、銘柄も、タイミングも自分で意思決定する孤独な作業です。
誰か仲間が欲しいなあ、と思う人は手を出さない方が無難だと思います。

陳腐な表現ですが、「投資は自己責任」です。

また、確率の問題として、自分が行った意思決定はそれなりの頻度で誤っていた、という事態が発生します。
そのような時に備えた防衛反応として、
  • あの銘柄はFPのxxさんに薦められたから、自分が能動的に選択したわけではないから仕方がない
という言い訳を作りたいがために、他人に助言を求めるのは言語道断です。

自分で全て意思決定し、それなりの頻度で、自分の意思決定は間違っていたという冷淡な事実と淡々と向き合う必要があります。


株式投資を始める前に独学の勉強は必要

他人の意見を聞いてはいけない、と言われると、
  • では、株式投資を始める際には、知識ゼロからいきなり購入してよいのですか
と思われる方もいるかもしれませんが、私はそのようなアプローチには反対です。

やはり、リスク資産に自分が貯めた貴重な貯金の一部を振り分けることになるのですから、自分自身が納得したうえで意思決定することが肝要だと思います。

ちょっと固いですが、
  • 株式投資にはリターンが期待できる理論的背景
  • 投資信託とETFの違い
  • NISAや確定拠出年金などの節税制度の概要
などについて、理解したうえで、リスク資産への投資額とアセットアロケーションを意思決定すべきと思います。

そのためには、別に他人に助言を求めなくても、独学で十分勉強できます。
私のおすすめは、山崎元氏の書籍を読むことですが、
もう少し汎用的なアドバイスをするのであれば、
  • 図書館に行って、株式投資に関する書籍を10冊ほど借りてパラパラめくってください
ということになろうかと思います。

正直、株式投資に関する書籍も玉石混交でして、地雷本はそれなりに存在しているのですが、さすがに10冊借りれば、バランスの取れた本もあると思います。

世の中、簡単に儲ける話などない、と思って借りた本の目利きをすれば、おのずと良書と出会えると思います。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円
2024年 752,008円

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