昨日のマーケットは、
日経平均 約1.3%の上昇
TOPIX 約0.6%の上昇
東証REIT 約0.4%の上昇でした。
前日の欧米株の上昇の流れを受けて反発しましたが、世界で新型コロナの感染拡大が懸念されているため、積極的に上値を追う展開にはなかなかなりませんね。
日本も、キャバクラ・ホストクラブを中心に感染がなかなか収まりませんが、重症者数は低位安定ですから、もうそろそろ、この騒ぎも終焉してほしいと感じます。
閑話休題、本日は株式投資、特に長期投資を成功に導くのに必要な2つの考え方を綴ります。
①じっと持つのに適切なリスクをじっくりもつ
まず、一番重要なことですが、過大なリスクをとってはいけません。
閑話休題、本日は株式投資、特に長期投資を成功に導くのに必要な2つの考え方を綴ります。
①じっと持つのに適切なリスクをじっくりもつ
まず、一番重要なことですが、過大なリスクをとってはいけません。損切や利食いなど、頻繁に売り買いしたくなる、というのであれば、それはおそらく、あなたの現在の投資手法・投資金額のリスクが過大である可能性があります。
株式投資においては、長期間投資することにより、リスクプレミアムの回収期間が長くすることができ、結果、累積リターンが高くなるゲームです。
株式投資においては、長期間投資することにより、リスクプレミアムの回収期間が長くすることができ、結果、累積リターンが高くなるゲームです。
短期の売買狙いの株式投資は単なるギャンブルです。
もちろん、ギャンブルが悪い、と私は思いませんが、個人の資産運用において、ギャンブルの手段を活用することは不適切です。(個人の資産運用の目的は、お金を増やすことであるべきで、興奮を得るためのものではないはずです。)
その投資家にとって、じっくりと持つことのできると思える範囲のリスク資産を株式投資に割り当て、一度割り当てたら、大きな環境変化や悪材料が出てこない限り、じっと持つのが最適な戦略となることが多いはずです。
②市場平均からの逸脱は難しいという悟り
人間、だれでも、自分が世界の中心です。自分を通してでしか、世界を認識できないからです。
そのために、「日ごろから真面目に過ごしている」自分には、何か良いことが起きるのではないか、と期待してしまいます。
株式投資を始めたからには、自分の投資した銘柄が、全て上昇していくのではないか、と期待してしまいます。
自分が購入したからには、全ての銘柄が上昇するので、信用取引を活用しないと機会損失になってしまうのではないか、と考えてしまいます。
上記のような気持ちになるのはわからないではないです。
しかし、下記の認識をしっかりと持つ必要があります。
- あなたは、あまたいるInvestorのOne of themにすぎない
自分に、常に幸運が降りかかってくると期待するのは勝手ですが、それに基づいて投資戦略を立案するのは感心できません。
冷酷な現実ですが、あなたの株式投資の経験が蓄積されればされるほど、株式投資のパフォーマンスは平均に収斂していきます。
まずは、この事実を冷静に受け止めましょう。
無難な投資スタイルはインデックス投資
投資哲学や投資スタイルは、人の数だけあってよいと思います。ただ、多くのサラリーマン投資家にとっては、インデックス投資をおすすめします。
お薦めする理由は、最も無難な投資スタイルだと思うからです。
日々の仕事を、ストレスにまみれながらも実施しているあなたにとって、株式投資は夢を見る舞台だと思いたくなる気持ちはわからないでもないですが、そのような心構えで臨んでいると、お金を殖やすために始めた株式投資でお金を減らす結果になるかもしれません。
事実は事実として受け止める、諦観というか悟りの気持ちが必要です。
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