金曜日のマーケットは、日経平均・TOPIXとも反発でした。
一方、欧米株は軒並み下落でした。
世界の株式マーケットの本格反転はまだ先のようです。
COVID-19の感染拡大が止まらない状況ですから当然ですね。
COVID-19については、「BCGワクチンが、免疫機能を高めることで、ウイルスの数を現象させる効果が認められた。」というニュースも出てきました。
本格的なワクチン開発には時間を要するでしょうから、当面の対応として、BCGワクチンを接種するというのは混乱拡大防止に良いと思います。
東京は、3月25日の小池都知事の会見から、自粛モードが一層強くなりました。
ただ、仮にBCGワクチンによる免疫機能強化がCOVID-19に効果的であるならば、ほぼ100%の日本人が乳児期に接種しているため、多くの人が既に免疫を獲得しており、感染拡大は限定的なのかもしれません。
なぜ、日本の感染拡大のスピードが欧米と比較して、少ないのかも、この辺りに理由があるのかもしれません。
閑話休題、先日のブログでは、私の資産運用方針①についてご説明しました。
そこでは、無リスク資産/リスク資産の自分にとって心地よい割合について記しました。
本日以降は、リスク資産の運用についてご説明していきます。
大原則
山崎元氏が主張している3つの原則がありますが、100%賛同しています。- 長期
- 分散
- 低コスト
長期
そもそも余裕資金で投資しているので、短期的な売買で儲ける目的はありません。時間をかけて、収穫していくイメージを持っています。
そのため、投資対象は、ETF・投資信託など広く分散された商品が中心となります。
分散
理論上、十分に分散したPFを組むと、同じリターンを低いリスク(ボラティリティ)で実現することができます。必然的に、投資対象は、TOPIXやS&P500、MSCIコクサイといった代表的な指数に連動するETFや投資信託になることが多くなります。
最近は、日本の個別株にも投資しておりますが、10以上の銘柄を持ち、1銘柄に過度に集中投資とならないように気を付けながら、運用しております。
近年、信託報酬の低下は著しく、2020年現在ですと、0.3%以上の信託報酬の商品は除外しても問題ないと思います。
低コスト
ETFや投資信託には、信託報酬がかかります。近年、信託報酬の低下は著しく、2020年現在ですと、0.3%以上の信託報酬の商品は除外しても問題ないと思います。
山崎元氏は、0.5%という数値を用いられることが近年の論評では多いですが、0.3%でも多くの商品を選択することができます。
売買手数料は、ネット証券が安いです。近年では、手数料引き下げ競争が激化し、むしろ、手数料を払うことが難しくなりました。
私は、楽天証券をメインに運用しています。SBI証券の口座も持っておりますし、もう一つの証券会社の口座も開いております。
言うが易し、行うが難し
上記3つの方針については、「言うが易し、行うが難し」ということで、実際、今回のコロナショックのような相場の調整を経ると、なかなか遵守することができないのではないでしょうか。有事の際こそ、基本が重要ということで、私はこの3つの方針を堅持しようと決めております。
今回のコロナショックで、売付は一回も実施しておりません。
むしろ、割安と思ったETFや個別株などをいくらか買付ました。
たぶんつづく
むしろ、割安と思ったETFや個別株などをいくらか買付ました。
たぶんつづく