欧米への感染拡大とイタリアの医療崩壊がよりパニックに拍車をかけたと認識しています。
当然、この2か月間は、「Covid-19がマーケットに与える影響は・・・」という解説をする、専門家・予想屋・評論家の人たちがたくさんいました。
多くの論評のトーンは、
- 「SARSの時は、一時的に株価は下がったが、時間がたてばV字回復した。今回も落ち着いて行動せよ」
結果、2月末から3月下旬までのコロナショックを受けて、びっくりされた投資家の人たちは多かったのではないでしょうか。(何を隠そう、私もその一人です)
山崎元氏はCovid-19に対してどのようなスタンスだったか
先日のエントリーにも記入しましたが、私の資産運用のバイブルの著者は、山崎元氏です。山崎元氏も2月時点のコメントでは、
- 「リスク資産のポジションを減らすことは考えなくてよい。日経平均の下値のめどは20600円。20600円を下回ったら、むしろリスク資産のポジションを増やしてよい」
その後、山崎元氏は、3月上旬には、別の論評を加え、
- 「前回のコメント時には、Covid-19が世界的に感染拡大するとは想定していなかった」
といった解釈を表明されております。
「山崎元氏は間違っていた!!! ガーッ!!!」
というようなことは言いません(当たり前ですが。。。)。
陳腐なフレーズですが、「投資は自己責任」です。
また、マーケットは、時に思いもよらない動きをすることがあるものです。
どれだけ賢い人間であったとしても、全てを予想することはできません。
当たり前のことですが、自分自身で意思決定し、その結果に伴う責任は自分自身でとるしかありません。
たぶんつづく
教祖を信じすぎてはいけない
この一連の経緯から、私は、「山崎元氏は間違っていた!!! ガーッ!!!」
というようなことは言いません(当たり前ですが。。。)。
陳腐なフレーズですが、「投資は自己責任」です。
また、マーケットは、時に思いもよらない動きをすることがあるものです。
どれだけ賢い人間であったとしても、全てを予想することはできません。
当たり前のことですが、自分自身で意思決定し、その結果に伴う責任は自分自身でとるしかありません。
たぶんつづく