005_教祖を信じすぎてはいけない

2020年3月25日水曜日

99_雑記

t f B! P L
今回のコロナショックですが、Covid-19の感染が中国で確認されてから、株価の調整までに2カ月間ほどのタイムラグがありました。
欧米への感染拡大とイタリアの医療崩壊がよりパニックに拍車をかけたと認識しています。

当然、この2か月間は、「Covid-19がマーケットに与える影響は・・・」という解説をする、専門家・予想屋・評論家の人たちがたくさんいました。

多くの論評のトーンは、
  • 「SARSの時は、一時的に株価は下がったが、時間がたてばV字回復した。今回も落ち着いて行動せよ」
という感じでした。

結果、2月末から3月下旬までのコロナショックを受けて、びっくりされた投資家の人たちは多かったのではないでしょうか。(何を隠そう、私もその一人です)

山崎元氏はCovid-19に対してどのようなスタンスだったか

先日のエントリーにも記入しましたが、私の資産運用のバイブルの著者は、山崎元氏です。

山崎元氏も2月時点のコメントでは、
  • 「リスク資産のポジションを減らすことは考えなくてよい。日経平均の下値のめどは20600円。20600円を下回ったら、むしろリスク資産のポジションを増やしてよい」
というような趣旨の論評でした。

その後、山崎元氏は、3月上旬には、別の論評を加え、
  • 「前回のコメント時には、Covid-19が世界的に感染拡大するとは想定していなかった」
といった解釈を表明されております。

教祖を信じすぎてはいけない

この一連の経緯から、私は、
「山崎元氏は間違っていた!!! ガーッ!!!」
というようなことは言いません(当たり前ですが。。。)。

陳腐なフレーズですが、「投資は自己責任」です。

先日のエントリーにも記入しましたが、株式投資は簡単なゲームではありません
その点を理解したうえで、私はこのゲームに参加しています。

また、マーケットは、時に思いもよらない動きをすることがあるものです。
どれだけ賢い人間であったとしても、全てを予想することはできません。

当たり前のことですが、自分自身で意思決定し、その結果に伴う責任は自分自身でとるしかありません。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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