昨日の日経平均・TOPIXは約1.5%強の下落でした。東証REITは約1.9%強の上昇でした。
先週末から日本でのCOVID-19の感染者が増加しておりましたので、もう少し下げるかな、と予想していたのですが、意外に底堅い展開でした。年度末ということがあり、なかなか方向感が出にくいのかもしれません。
4月になれば、もう少し明らかな方向感が出てくるのでしょうか。
昨日のニュースでは、志村けんさんの死去が一番の話題でした。ご冥福をお祈りいたします。
閑話休題、本日は、多くの投資家を悩ます問題、「いつ、株式や投信を売るのか」について、私の考えを説明したいと思います。
山崎元氏の教え
山崎元氏は、下記の2つを売り時と記されております。
- お金が必要な時
- 買った理由が消滅した時
毎度毎度となりますが、私は上記に100%賛同しております。ですので、基本的に、私のこれまでの方針はBuy & Holdでして、積極的な銘柄入れ替えなどは行っておりません。
私が売った実績
それでは、私は一度も株を売ったことがないのか、と言われますと、実は2回、売ったことがあります。- 1回目は、1581「iシェアーズ 先進国株ETF-JDR」が上場廃止になった時。。。。
- 2回目は、7936「アシックス」が、購入時よりも値上がりした際に、一部を売却した時です。
1回目の経験は、苦い経験で、ETFを購入したら「基本はほったらかし」、という私の姿勢が招いた悲劇です。ブラックロックが、よりよいETFのシリーズを販売するので、古いシリーズは上場廃止、というアナウンスは3か月ほど前から発表されていたのに、私は気づいておりませんでして、気づいたときには上場廃止になった後でした。。。
まあ、NISAに振り分けていたわけでもないですし、結果、含み益もあった銘柄だったので、気持ち的には、強制的に利益確定された、という程度ではあったのですが、特定口座にしていても、確定申告を実施しないといけなかったです(ぎりぎり譲渡益が20万円超でした)し、面倒くさかったです。
2回目は、個別銘柄に手を出し始めた時期に、他の銘柄との投資額のバランスを考えて、400株購入しました。
幸運なことに、1か月半後にそれなりに値上がりし、他の銘柄との投資額のバランスを考えて、「まあ、100株は売ってもよいか。400株と300株では、株主優待も変わらないし」というかなり適当な理由で、利益確定したものです。
この時は、譲渡益が約5万円でした。
能動的に販売したのは、1回しかありませんが、能動的に利益確定することは気分が良いなあ、と思いましたが、そもそも個別銘柄はボラティリティがそれなりに高いので、時価評価を厳密に行い、頻繁にリバランスしていたらやっていられないと思い、その後は、ずっとHoldを基本方針としており、コロナショックに巻き込まれております。。。
能動的に販売したのは、1回しかありませんが、能動的に利益確定することは気分が良いなあ、と思いましたが、そもそも個別銘柄はボラティリティがそれなりに高いので、時価評価を厳密に行い、頻繁にリバランスしていたらやっていられないと思い、その後は、ずっとHoldを基本方針としており、コロナショックに巻き込まれております。。。
リバランスの頻度は、今も悩み中ですが、特定の銘柄に過度に資産が集中しすぎないようにだけ留意しています。
現実的には、「リバランスの必要がある」と私が感じた際に実施するという柔軟なルールにしています。
たぶんつづく
たぶんつづく