昨日の日経平均は約0.9%の下落、TOPIXは約2.3%の下落でした。東証REITは約1.5%の上昇でした。
年度末ということでしたが、比較的落ち着いた値動きだったと思います。
本日から新年度ですが、COVID-19の影響で、新入社員の入社式は行わない会社が多そうですね。
正直、毎年、ご高齢の方が「新社会人へのメッセージ」みたいなものを贈る風習が好きではないので、それはそれでよいです。
2020年度初日のマーケットはどうなるのでしょうか。
日本のマーケットについていえば、東京のロックダウンの可能性もありますから、なかなか、今、投資資金を突っ込みにくい状況ではあります。
何らかの反転の兆しが見えてくるとよいのですが。。。
閑話休題、山崎元氏の忠実な信者である私は、2015年11月にETFを購入して以来、しばらくの間は、インデックスに連動するETFと投信のみに投資しておりました。
ただ、山崎元氏は、個別銘柄の投資を推奨していないわけではなく、むしろ知的ゲームとしては否定されていませんでしたので、いつかは個別銘柄への投資をしてみたいという気持ちがありました。
私が個別株への投資を開始した理由
記録をたどりましたが、私が個別銘柄を初めて約定したのは、2019年6月です。2015年11月にインデックス投資をはじめてから約3年と7カ月後に、個別銘柄への投資を始めました。
その理由について思うことをご説明させていただきます。
インデックス投資はつまらない
語弊のある表現ですが、インデックス投資は深く考える必要がない分、知的なゲームとしてはあまり面白くありません。相場全体の方向性がどうか、ということはうっすら意識しますが、まあ、それだけです。
ですので、それなりの投資余力が出てくる段階になると、多少は、財務諸表を読んだりして、個別銘柄にも投資してみたい、という気持ちが強くなった、というのが一番大きな理由です。
一言でいえば、
ですので、それなりの投資余力が出てくる段階になると、多少は、財務諸表を読んだりして、個別銘柄にも投資してみたい、という気持ちが強くなった、というのが一番大きな理由です。
個別株へ投資して感じたこと
インデックス投資時代に感じることになかった、「株主になった感」は、個別株への投資を開始してから一番強く感じたことです。一言でいえば、
- 「労働者から資本家になった」
という感じでしょうか。
インデックス投資でも配当は入ってくるのですが、それだけです。
一方、個別株の株主になると、配当だけでなく、株主総会への招待であったり、株主優待品ももらえたりします。その会社の経営状況などが記された、IR関連の冊子が送られてきたりして、「ああ、自分はこの会社の株主の一部なんだなあ」という感覚を持つことができます。
手離れという観点では、インデックス投資の方が効率的です。
また、種銭が少ない段階では、個別株への投資をするにあたっては、十分に分散されたPFを組むことができない場合もあるでしょう。
そのため、現時点の私の考えとしては、最初は、インデックス投資から開始する、というのが多くの投資家にとって一番無難なステップだと思います。
個別株投資へご興味がある方は、それなりに種銭の貯まったどこかの段階で、個別株への投資も開始されると、また違った感覚を味わうこともできると思いますので、ご参考にしていただければ幸いです。
たぶんつづく
たぶんつづく