028_セミリタイアについて私の思うところ④_セミリタイア時の想定生活費

2020年4月24日金曜日

05_セミリタイア

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.5%の上昇
TOPIX 約1.4%の上昇
東証REIT 約3.2%の上昇でした。

株式は、3日間下落が続いていたので、さすがに反発、という感じでした。
明日はこの流れが続くのでしょうか。

閑話休題、本日も、前回に引き続き、セミリタイアについて思うところの続きを記します。

セミリタイアにあたり、外部環境をどう想定するか

前回のブログでは、セミリタイア時のターゲット資産についての考えを述べました。

セミリタイア時のターゲット資産の試算に当たり難しい点は、外部環境をどのように想定するか、という変数も多いことです。
インフレ率とか年金制度の改定をどう見るか、とかですね。

このような不確定要素は、正直、いくら考えても正解はわからないので、ある程度の「えいやっ」で計算することも必要だと思います。

仮に、悪い方のシナリオに行った際にも、セミリタイアであれば、「しゃーない。週3日5時間のアルバイトを週4日6時間に変更するか」みたいな、調整しろで対応することもできます。

やはり、適切なバッファーを残しておくことは必要だと思います。

セミリタイア時の想定生活費

バッファーという意味では、セミリタイア時の想定生活費もあまり切り詰めずに、多少の余裕を残している方が良いでしょう。

多くのセミリタイアブログでは、
「実際にセミリタイアすると想定よりも少ない生活費で済んだ。もう少し早くセミリタイアしてもよかった」
という感想が見受けられますが、まあ、このような感想を持てるということは(以前の労働環境がよほど劣悪でない限り)、それなりに幸せなことではないでしょうか。

逆のケースですと、「せっかくセミリタイアしたのに、お金が足りないから、週5日、日中はアルバイトして、アルバイト後はUber Eatsで小銭稼いでます」みたいになってしまい、「アーリーリタイアして悠々自適」生活どころか、単なるワーキングプアになってしまいます。

折角セミリタイアするのですから、自由になる時間は、華美にならない程度に自分の好きなことに使う、という前提で生活費は計算したいものです。
こういう前提としておけば、残念ながら悪いシナリオになった場合には、そのような娯楽費を削れば、生活自体は問題なく送っていける、となるでしょうから。

やはり、時給換算すると、フルタイム正社員で勤務の方が圧倒的に効率が良いです。それなりに悪いシナリオが重なった場合でも、労働時間を増やさなくてもよいようにセミリタイア時の資産は蓄えておきたいと思います。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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