昨日のマーケットは、
日経平均 約1.5%の上昇
TOPIX 約1.4%の上昇
東証REIT 約3.2%の上昇でした。
株式は、3日間下落が続いていたので、さすがに反発、という感じでした。
明日はこの流れが続くのでしょうか。
閑話休題、本日も、前回に引き続き、セミリタイアについて思うところの続きを記します。
セミリタイアにあたり、外部環境をどう想定するか
前回のブログでは、セミリタイア時のターゲット資産についての考えを述べました。セミリタイア時のターゲット資産の試算に当たり難しい点は、外部環境をどのように想定するか、という変数も多いことです。
インフレ率とか年金制度の改定をどう見るか、とかですね。
このような不確定要素は、正直、いくら考えても正解はわからないので、ある程度の「えいやっ」で計算することも必要だと思います。
仮に、悪い方のシナリオに行った際にも、セミリタイアであれば、「しゃーない。週3日5時間のアルバイトを週4日6時間に変更するか」みたいな、調整しろで対応することもできます。
やはり、適切なバッファーを残しておくことは必要だと思います。
セミリタイア時の想定生活費
バッファーという意味では、セミリタイア時の想定生活費もあまり切り詰めずに、多少の余裕を残している方が良いでしょう。
多くのセミリタイアブログでは、
「実際にセミリタイアすると想定よりも少ない生活費で済んだ。もう少し早くセミリタイアしてもよかった」という感想が見受けられますが、まあ、このような感想を持てるということは(以前の労働環境がよほど劣悪でない限り)、それなりに幸せなことではないでしょうか。
逆のケースですと、「せっかくセミリタイアしたのに、お金が足りないから、週5日、日中はアルバイトして、アルバイト後はUber Eatsで小銭稼いでます」みたいになってしまい、「アーリーリタイアして悠々自適」生活どころか、単なるワーキングプアになってしまいます。
折角セミリタイアするのですから、自由になる時間は、華美にならない程度に自分の好きなことに使う、という前提で生活費は計算したいものです。
こういう前提としておけば、残念ながら悪いシナリオになった場合には、そのような娯楽費を削れば、生活自体は問題なく送っていける、となるでしょうから。
やはり、時給換算すると、フルタイム正社員で勤務の方が圧倒的に効率が良いです。それなりに悪いシナリオが重なった場合でも、労働時間を増やさなくてもよいようにセミリタイア時の資産は蓄えておきたいと思います。
たぶんつづく
折角セミリタイアするのですから、自由になる時間は、華美にならない程度に自分の好きなことに使う、という前提で生活費は計算したいものです。
こういう前提としておけば、残念ながら悪いシナリオになった場合には、そのような娯楽費を削れば、生活自体は問題なく送っていける、となるでしょうから。
やはり、時給換算すると、フルタイム正社員で勤務の方が圧倒的に効率が良いです。それなりに悪いシナリオが重なった場合でも、労働時間を増やさなくてもよいようにセミリタイア時の資産は蓄えておきたいと思います。
たぶんつづく