先週の金曜日のマーケットは、わずかに日経平均は上昇、TOPIXは下落、という状況でした。
日本のCOVID-19の感染者数も指数関数的には増加しておりませんが、徐々に増えております。
近いうちに非常事態宣言が出されるかもしれません。
ただ、冷静に考えてみると、死者や重症者の数はそれほど増えておりません。
感染者数がKey Indicatorなのか、死者・重症者数がKey Indicatorなのかは、多くの国民が改めて考える必要があると思います。
軽症者はホテルへの隔離という現実的な対応を週明けからは開始されるようですし、小池都知事が3/25に自粛要請の記者会見してから、だいぶ外出は自粛されたと感じるので、その効果が来週半ばころから出てくることを祈っております。
閑話休題、本日は投資の時間分散について私の考え方を説明させていただきます。
山崎元氏の教え
山崎元氏は、合理主義者らしいクールな考えで、「時間分散は気休め」と喝破しております。理論的には、私も100%同意いたします。
私の実際の行動
ただ、実際に株式投資を始めて感じたのは、「やはり多少は時間分散をしたくなる」ということです。山崎元氏の教えは理論上は正しいとは理解できるのですが、実務的な観点ではなかなか従うことが難しいと思います。まさに良薬は口に苦し、ということです。
ましてや、今のようなマーケットのボラティリティーが高いときに、一括投資、というのはどうしても躊躇してしまいます。
今年はもともとリスク資産の割合を50%まであげていこう、と考えていたので、実はまだいくらかは追加投資できる余地がありますし、追加投資していきたいと思います。
ただ、その余裕資金を一括投資、という気には今はなれず、毎週、いくらかちょこちょこ投資して、本格的な反転の兆しが見えたら残りの余裕資金を一括投資して、リスク資産の割合を50%にして、今年度の追加投資活動を終了させようと考えているところです。
理論上では正しいことを厳密に実施できない自分には少し情けなさを感じるのも事実ですが、あくまで投資は自己責任ですから、自分にとって心地よいスタイルで臨むこともまた同じくらいに重要な心構えだと感じている今日この頃です。
たぶんつづく
ただ、その余裕資金を一括投資、という気には今はなれず、毎週、いくらかちょこちょこ投資して、本格的な反転の兆しが見えたら残りの余裕資金を一括投資して、リスク資産の割合を50%にして、今年度の追加投資活動を終了させようと考えているところです。
理論上では正しいことを厳密に実施できない自分には少し情けなさを感じるのも事実ですが、あくまで投資は自己責任ですから、自分にとって心地よいスタイルで臨むこともまた同じくらいに重要な心構えだと感じている今日この頃です。
たぶんつづく