012_私の資産運用方針_番外編②_キャピタルゲインとインカムゲイン

2020年4月2日木曜日

02_資産運用方針

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日は、日経平均は約4.5%の下落、TOPIXは約3.7%の下落でした。東証REITも約6.1%の下落でした。
まだまだマーケットはCOVID-19の実体経済へ与える影響について、全てを織り込んでいるわけではないのかもしれません。

閑話休題、多くの投資家を悩ます「キャピタルゲイン、インカムゲイン、どっちが大事なの」について私の考えを説明させていただきます。

山崎元氏の教え

いつものことですが、まず、山崎元氏の論評をご紹介いたします。
山崎元氏は、
  • 「資産運用で、キャピタルゲインとインカムゲインを分けて考えることが不適当。資産全体のトータルのリターンだけを考えるべし」
といった主張をされております。

これもいつものことですが、100%同意いたします。

インカムゲインの誘惑

資産運用系のブログでは、配当の魅力に取りつかれたブロガーが数多く散見されます。

やはり、多くの人にとって、「不労所得」というものが、大変に魅力的なものであることが伺いしれます。
私もサラリーマンをやっておりますが、「不労所得」といわれると、多くのサラリーマンは惹かれることは容易に想像できます。

同様の理由で、「不動産投資で賃貸収入」といったかぼちゃの馬車に代表される怪しい投資話はサラリーマンをひきつけてやまないのでしょう。

私たちサラリーマンは、不労所得という言葉に魅せられやすい、葱を背負った鴨であることを自覚した方が良いのでしょう。

ら~くのPF

翻って、私の個別株のPFを見てみます。
(皆様に開示いたしませんが、)それなりに高配当株式が多いような。。。
言うが易し、行うが難しですね。

一応、言い訳をさせていただくと、それなりに伝統的な日本企業を選んだ結果、そのようになっているということなのですが。。。
まあ、リスク資産の半分ほどは、インデックスに連動したETFですので、あくまで、個別株にそのような傾向があるということでございます。

配当は強制的な利益確定?

とあるブロガーのコメントで、「そういう考えもあるなあ」と感心したのは、
  • 配当とは、強制的な利益確定だ
という主張です。

確かに、含み益というのは、実現できていない利益です。売らない限り、利益として確定しません。ただ、多くの投資家を悩ませるように、「いつ売るか」はかなり難しいです。

「高配当株は、強制的な利益確定を行うことによって、株主に利益を定期的に還元しているのだ」という主張は一理あるなあと感じました。(あくまで、一理ですよ)

まあ、いずれにしても、投資家たるもの、キャピタルゲインとインカムゲインを区別することなく、資産全体を増やしていく、という視点をもって、今後の投資に向かうことが大事です。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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