030_セミリタイアについて私の思うところ⑤_持家か賃貸か

2020年4月28日火曜日

05_セミリタイア

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約2.7%の上昇
TOPIX 約1.8%の上昇
東証REIT 約2.3%の上昇でした。

日本の感染者数の減少傾向が続いておりますので、素直に先週末の米国株の上昇の流れにのったというところでしょうか。
実体経済は、もはや4-6月期にどれだけ悪い数値が出てもあまり反応しないような気がします。多くの投資家がおもっているように、7月以降、各国の経済再開が順調にいくのかが今後の重要なイベントとなりそうです。万が一、7月以降も欧米各国で経済再開がうまく進捗しないようだと株価の低迷はしばらく続きそうですが、そうならないことを祈ります。

閑話休題、本日も引き続き、セミリタイアについて思うところの続きを記します。

持家か賃貸か、それが問題だ

「持家か賃貸か」論争は、セミリタイアに限らず、よく見られる論争です。

山崎元氏の考えは、
家の値段が十分に安ければ持家でよいだろうが、今は高い。また賃貸の方が生活の柔軟性が高いから、特に若いうちはその柔軟性を重視してもよいのではないか
と認識しております。

フルタイム勤務中の私は、現物資産への集中投資が好ましくないという観点もありますため、これまでは賃貸派でしたし、今後も賃貸派だと思います。

一方、セミリタイア界では、この「持家か賃貸か」論争は、セミリタイア後の生活に密接に影響してくるため、より真剣に議論されているように見受けられます。
  • 「無職になると家を借りることが難しくなるから、リタイアするならば持家の方が良い」
という意見が多いように思います。

上記、確かにもっともだなあ、と思いますが、私が目指しているのは、セミリタイアですので、多少、労働はするつもりでいます。
その意味でも、セミリタイア当初は、やはり賃貸を選ぶのだろうな、と思います。

私の賃貸履歴

私は、大学時代から一人暮らしを始めました。
賃貸の履歴を振り返れば、人生の半分の期間を過ごしていることに気づきました。

1983年-2002年3月 実家
2002年4月-2003年3月 大学入学。大学近くのワンルームに一人暮らし
2003年4月-2006年3月 繁華街近くのワンルームに一人暮らし
2006年4月-2006年9月 入社。会社の集合寮に入寮(俗にいう、風呂トイレ共同です。)
2006年10月-2008年9月 転勤。宇都宮の1LDKに一人暮らし
2008年10月-2013年6月 転勤。東京の北らへんのワンルームに一人暮らし
2013年7月以降       結婚。東京の東らへんの2LDKに妻と二人暮らし

現在の住居は、会社による支援があるため、非常に割安な水準で住むことができていますが、会社のルールにより、2021年度中には、引っ越しをしなければいけません。

私が賃貸にそれほど抵抗がないのは、その引っ越しをそれなりに多く経験し、その引っ越しに伴い移動した町での生活を楽しむことができているからだとも思います。
(実際、どこの地域も「住めば都」でした。)

その意味で、現在の住居はもうすぐ7年になりますので、さすがに飽きてきました。
せっかくセミリタイアするのであれば、余計なしがらみなく、「●●の街に住みたい」と思ったときに行動できる身軽さを残しておきたいと思います。

とはいえ、いつか持家かもしれない

私は45歳から50歳のどこかで、セミリタイアをしようと思っていますので、セミリタイア後はしばらくは賃貸で暮らすと思います。

ただ、60歳を超え、自分にとって居心地の良い場所を見つけられたら、持家派になる可能性もあります。

若いときは柔軟性を重視したいのですが、ある一定の年齢を超えると、柔軟性よりも安定性を重視するようになるかもしれませんし、そのあたりはその時々の自分の気持ちに素直になって考えようと思います。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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