025_セミリタイアについて私の思うところ①_セミリタイアの定義と目指したいのか否か

2020年4月21日火曜日

05_セミリタイア

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.2%の下落
TOPIX 約0.7%の下落
東証REIT 約1.0%の上昇でした。

先週金曜日の上昇が大きかった分、反落となりましたね。
思ったよりもREITが堅調なのが意外です。
一般論として、株価下落の後、不動産価格の下落につながっていくので、賃料も引き下げに向かうのではないか、と感じているのですが。。。

閑話休題、本日は、セミリタイアについて思うところを記します。

セミリタイアの定義

各人が各人の好きなようにセミリタイアを定義されておりますので、一般化は難しいです。

便宜上、「週5日のフルタイムで労働をしない状況」のことをこのブログではセミリタイアと定義いたします。

セミリタイアと対をなす概念は、「完全リタイア」で、「まったく労働をしない状況」と定義します。

似て非なる概念として、アーリーリタイアという言葉もありますが、こちらは、「定年退職より前に引退すること」、が一応の定義でしょうか。

人によっては、「アーリーリタイアとは、リタイア後に完全リタイアになることを指し、アルバイトなどを行うセミリタイアはアーリーリタイアではない」と主張される方もいますが、本ブログでは、週5日フルタイムの正社員とは異なる働き方へ移行することをアーリーリタイアと定義します。

まとめると
  • セミリタイア:労働をするが、週5日のフルタイムでは労働をしない生活
  • 完全リタイア:まったく労働をしない生活
  • アーリーリタイア:週5日フルタイムの正社員とは異なる働き方へ移行すること
  • 【参考】社畜:週5日のフルタイムで労働をする生活

セミリタイアを目指したい

正直、私はそれなりに適応能力はある方で、現在のサラリーマン生活もそこそこ楽しめていると思います。

会社での出世もトップ昇格組ではないですが、明確な劣等生、というわけでもないので、40歳過ぎあたりで俗にいう課長の可能性の芽はまだあると思います。

ですが、正直な心境としてはセミリタイアを目指したいと思っています。

なぜ完全リタイアを目指さないのか

もちろん、金銭的に十分な余裕があれば、完全リタイアを目指したいと思います。

ただ、完全リタイアを目指すとなると、ワーストケースシナリオを意識して蓄財せねばならず、そうなると、結局定年まで働き続けることになりそうです。。。

一方、セミリタイアであれば、ある程度、シナリオに応じて柔軟に対応できる余地があります。
要は、早くアーリーリタイアするためには、完全リタイアよりセミリタイアの方が良いという判断です。

なぜセミリタイアを目指したいのか

一言でいえば、自分の人生を楽しみたいからです。
もう少し具体的に言うと
  • 自由な時間 > 金銭的報酬
という選択をしたいからです。

フルタイムの正社員で働いていると、金銭的報酬はそれなりにあります。

私が所属している会社は、伝統的な日本の大企業、という感じで、まだまだ降格などは一般的ではありません。コンプライアンス上の問題さえ起こさなければ、現状もらっている給与水準が定年近くまで維持される会社です。
もちろん、人事制度などは頻繁に変わるものですから、数年後に急に完全な成果主義に移行する可能性もゼロではありませんが、蓋然性はかなり低いと思っています。

「60歳までに自分が得られる収入を最大化する」ということが、目的であれば、定年まで働く、という選択肢が正解となります。

フルタイムの正社員で犠牲にするもの

近年、働き方改革が進み、社員の勤労環境は良くなってきていると思います。
昔よりも残業時間が減りました(し、残業しにくくなりました。)コロナの前から、当社は在宅勤務も導入していましたし(上司による事前承認が必要。取得回数は、週1回が上限、というものでしたが)、私が入社したころと比較すると、今はかなりワークライフバランスが取れるようになったと思います。

ただ、さはさりながらです。

フルタイムの正社員という身分では、基本的には「会社が第一」という精神が求められます。俗にいう滅私奉公ですね。

会社の緊急時であれば、土日でも携帯電話がなり、対応しなければなりません。
どうしても仕上げなければいけない仕事があるときには、夜中だろうが早朝だろうが、自宅で業務をしなければいけません(皮肉なことに、在宅勤務制度が整ったことで、「今、家だから作業できません」という言い訳は通用しません)

正直、私は、それほど出世欲が強いわけではなく、日々をのんびりとストレスなく過ごしていくこと に重点を置きたいと思います。
日々をのんびりとストレスなく過ごすためには、フルタイムの正社員では難しいと思っています。

長くなってきましたので、本日はここまでとさせていただきます。


たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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