017_現金給付の前にマネーリテラシー

2020年4月9日木曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは
日経平均 約2.1%の上昇
TOPIX 約1.6%の上昇
東証REIT 約1.2%の上昇
でした。

さすがに明日は、やや反落するでしょうか。
特段の良い情報がない中でも、相場は上がるときは上がるものですね。

COVID-19の影響は一過性のものなのか、それとも数か月から数年にわたり続くものなのかは現時点ではわかりませんが、多くの投資家は過去の感染病がそうであったように、一過性のもの、と認識していそうです。

武漢の封鎖が解除されましたが、最悪シナリオは武漢で再度、感染が拡大することです。いくら感染を封鎖で抑え込んでも、封鎖を解除するとまた拡大する、ということが常態化すると経済は正常運転にいつまでたっても戻れません。
武漢の状況については、今後も注視していきたいと思います。

現金給付

緊急事態宣言に伴い、いくつかの政府による対応も発表されました。
個人に対しては、受給者となるには条件が多いものの、1世帯あたり30万円の現金給付が目玉です。

マネーリテラシー

個人的には、スピード感が足りない、という風潮に違和感を感じます。

日本で感染が本格的に問題になったのは、2月中旬以降からでしょうか。

「感染拡大によって、生活が立ち行かない」と今、言っている人は、給与が1か月途絶えただけで生活できなくなってしまうほどの蓄えしか、平常時にしていなかった人たちです。

おそらく、このような人たちに現金給付しても、すぐに使い切って「こんな雀の涙の給付じゃ生きていけない」と主張するでしょう。

その現金給付の大元は、善良な市民が払った税金なのに、感謝するどころか文句を垂れ流すのでしょう。

正直、平常時に、蓄えをほとんどしていなかったのであれば、厳しい言い方ですが、それはマネーリテラシーが圧倒的に足りません。

まずは、「魚を与えるよりも魚の釣り方を教えよ」という貧困解決の定石アプローチに従い、「給料もらっても、20%くらいは貯蓄に回そうね」という経済観念をしっかりと啓蒙していかなければいけないのではないでしょうか。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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