016_恐怖とマーケット

2020年4月8日水曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約2.0%上昇
TOPIX 約2.0%上昇
東証REIT 約8.6%上昇
でした。
東証REITの上げがすごいですね。これから不景気になると、不動産価格は下落するような気がするのですが。。。
まあ、ここ数日、REITは下落が継続しておりましたから、反発ということなのでしょうね。

予定通りに緊急事態宣言が発令されました。
さすがにもうマーケットには織り込み済みでしょうから、特段の驚きはないと思います。
重要なのは、日本国内で感染拡大を抑制することができるかですね。
東京都は、7日の感染者数が80人でした。

1日 66人
2日 97人
3日 89人
4日 117人
5日 143人
6日 83人
7日 80人

まだ、絶対数は多いですが、指数関数的には増加していないです。
小池都知事の強い言葉での記者会見は、3月25日でしたから、それ以降、都内の緊張感は高まりましたし、なんとか東京の感染拡大が落ち着いてほしいところです。

7日午前10時半時点では、DPを除いた国内では、
死亡97人(前日比+4人)
重症79人
です。

まだ、重症者は少ないですから、この時点で抑え込めるとよいですね。軽症者のホテルへの移動も始まったので、冷静に対処できていければと思います。

閑話休題、本日は恐怖とマーケットについて私の思うところを記します。

テロ・放射能・ウイルス

テロ・放射能・ウイルスは、多くの一般人にとって恐怖を掻き立てられるものです。
正しく、確率的に理解できないのですよね。
なので、結果として、大衆は過剰な反応を取ることが多くなります。
例えば、CIVID-19で死亡した人は、97名しかいません。交通事故による死者数はだいぶ減ったとはいえ、2019年実績で3215人です。平均すると、毎日9名弱がお亡くなりになっています。
交通事故による死者数をゼロにするのは簡単です。
日本の道では、全員徒歩を義務付けることです。自動車はもちろん、自転車や電車などもも禁止すれば、交通事故による死者は発生いたしません。
もちろん、現実的にこのような政策を採用することはできません。費用対効果で考えると、あまりにも費用が大きすぎるからです。日本の時価総額が最大のトヨタ自動車も、このような法律が施行されたら、海外に本社を移すでしょう。

やや極端な例を出しましたが、すべてはトレードオフです。リスクをゼロにすることはできません。もしかしたらできるかもしれませんが、それに伴うデメリットが大きすぎて、現実的な選択肢にはなりえません。
リスクをゼロにするのではなく、合理的に考えたバランスの範囲内で最小化する努力をする、このようなアプローチを一人一人が認識して日々を過ごすことで、よりよい社会が作られていくものだと思います。

恐怖とマーケット

テロ・放射能・ウイルスなどが社会情勢上、注目を集める時には、人々は恐怖を感じます。結果、狼狽売りが生じやすいです。
今の状況は、まさにここなのかもしれません。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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