020_投資は、時価評価がすべて

2020年4月14日火曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約2.3%の下落
TOPIX 約1.7%の下落
東証REIT 約0.1%の下落でした。

先週の戻りがそれなりのペースでしたので、一休み、ということでしょうか。
本日は、東京都内の新規感染者は91人と4/7以来初めて100名を切りました。
この傾向が続いてほしいですが、どうなることやらですね。

ただ、小池都知事の緊急会見は、3/25の夜でしたので、それ以降、都民の自粛モードは高まったと思いますので、その効果が表れ始めているのかもしれません。
明日以降の感染者数の推移に注目が集まるでしょう。


閑話休題、本日は、時価評価の大切さを記します。

投資元本??

株式投資系のブログでよく見かけるのは、
 投資元本 xxxxxx
 評価額  xxxxxx
などと書く人です。

これは、自分の買値にこだわっているという点で、非常に残念な記載です。
リスク資産に投資する場合、過去、いくらで購入したかというのは、全てサンクコストです。もう変更することのできない過去の事実を記載する意味はありません。

リスク資産のポジションを確認するときには、全て時価評価すべきです。これは当たり前です。
仮に、1000万円株式投資に拠出し、コロナショックにより、評価損が300万円出た際に、
 投資元本 1000万円
 評価額 700万円
と記載したところで、投資をやめたら、投資元本が1000万円もどってくることはありません。

過去に起きたことは、毎日洗い替えて、その時点時点での評価額で、今後の投資戦略を考えていくべきです。

山崎元氏の教え

山崎元氏も、「自分の買値にはこだわるな」ということを常々主張されています。
当事者以外の投資家にとって、その当事者がいくらで購入したかというのは、全く何の意味もないからです。当たり前ですよね。

節税の観点では意味があるかも

投資元本を意識すべきことがあるとすれば、節税の観点だけでしょう。
ただ、この節税の観点であっても、
  • 「まずは現状の時価評価の資産とアセットアロケーションを確認し、リバランスが必要な場合のみ、税金を最小化するには、どのようにすればよいか」
というアプローチであるべきです。

「含み損銘柄と含み益銘柄を売却して・・・」というアプローチは、効率の悪いアプローチですので、避けるべきです。

リバランスの際に考えるべきは、
  • 全体のPFが自分の投資戦略と整合が取れているか、
  • 許容できるリスクの範囲内で最大のリターンを目指せるPFとなっているのか、
という点のはずです。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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