135_主観的価値についての考察_プライバシーは貴重な権利

2020年8月13日木曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.4%の上昇
TOPIX 約1.2%の上昇
東証REIT 約0.1%の上昇でした。

前日の米国株が、3指数とも下落しての流れでしたので、意外に底堅いという感じでした。
とはいえ、日経平均23000円を力強く上抜けていくほどの勢いも感じませんので、やはり、22500円程度をうろうろするレンジ相場になるのでしょうか。

本日は、私の主観的価値について掘り下げてみたいと思います。
本日のお題は、プライバシーについてです。


不可逆的な権利:プライバシー

私は、Webでは、匿名で活動をしています。

特段、公序良俗に反するようなことをWeb上で行うつもりはありませんが、やはり、プライバシーというのは貴重な権利で、かつ、一度公開されると、戻すことのできない、不可逆的な権利だと考えているからです。

たまに、Webで一般人が、堂々と個人名をさらして活動されている方もおりますが、個人的には理解しかねます。

芸能人やスポーツ選手であれば、個人情報を隠して活動をすることはできません。したがって、その道を選んだ時点で、プライバシーが侵害されることはある程度覚悟する必要があるでしょう。

一方、一般人であれば、自分からすき好んで公表しない限り、プライバシーが侵害されることもありません。
ですので、もし、Web上で、本名で活動することを考えていらっしゃる方は、そのことによるメリットとデメリットを比較衡量して慎重に意思決定すべきかと思います。

多くの方にとっては、デメリットの方が大きいように思います。


テラハ 木村花さん騒動

少し前の話題となりますが、フジテレビのテラスハウスに出演していた木村花さんが、5月23日に享年22で自殺されました。
痛ましい事件でした。

思うに、木村花さんはプロレスラーでしたから、人から注目を集める覚悟で番組に出演されたとは思いますが、やはり地上波出演による注目の度合いは、想像を超えたものだったのではないでしょうか。
そもそも、一般的なプロレスラーは、知名度が低いですから、テレビ出演により、いきなりメディアへの露出も増えたのだと思います。

1990年代を代表するロックバンドのニルヴァーナのボーカル、カートコバーンも、デビュー後からいきなり大ヒットしてしまい、それ自体は幸運なことでしたが、有名になり、プライバシーが無くなるという状況をうまく咀嚼できずに、自殺してしまいました。

このような事件は、それこそテレビが普及した時からたくさん起きているはずなのですが、なかなか減りません。
思うに、構造的な問題なのかもしれません。

メディアが何であれ、注目を集めることでお金を稼げるビジネスモデルがあります。
(最近の迷惑you tuberが良い例ですね。かれらは、視聴数を稼げばお金が稼げるため、本人のreputationを毀損してでも、視聴数を集めたいのでしょう)
注目を集めた結果、プライバシーを侵害されます。

人によっては、プライバシーの侵害がそれほど気にならない人もいるのでしょうが、人によっては、ものすごく気になるのだと思います。

ものすごく気になる人は、そもそも注目を集めるような活動をしなければよいのですが、自分がプライバシーの侵害に対してものすごく気になる人なのか否かは、実際に自分が有名人になってみないと気づけないのではないでしょうか。
ですので、このような痛ましい事件は、後を絶たないのでしょう。

私の方針

私は、将来的には、経済的自立を達成して、心穏やかに過ごすことが夢です。
その夢を達成するためには、自分のプライバシーは何より重要です。

将来、雑誌などで、「経済的自立を達成した人」として特集される場合であっても、顔出しはしないだろうなあ、と考えております。

まあ、そもそもそのような特集をされるような人となれるよう、まずは、蓄財あるのみですが。。。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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