132_ゲーム関連銘柄爆騰_コロナ禍は勝ち組と負け組を明確に峻別する中で、インデックス投資が無難

2020年8月10日月曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


本日は、ゲーム関連銘柄の高騰について私の考えを綴ろうと思います。



ゲーム関連銘柄の株価は好調

8月8日の日経新聞朝刊に、下記の記事が出ていました。

巣ごもり銘柄に選別の波 コロナ影響、見極め進む


記事の要約としては、
  • 任天堂、スクウェア・エニックス、カプコン、等の株価が好調。
  • ゲーム関連銘柄は、コロナ禍を契機に「需要の裾野が広がった」可能性があり、今後も業績を拡大していくかもしれない。
  • 一方、「需要の先食いに過ぎない」家電量販店のビックカメラやドラッグストアのウェルシア等の株価は、7月の高値から1割程度下落している
というようなところでしょうか。

私は、プレステ2くらいで卒業した

私は、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブに、かなりはまった世代です。
プレステやプレステ2くらいまでは、ゲームをやっていましたが、それ以降は卒業してしまいました。

なんというか、自分にとって、ゲームの優先順位はそんなに高くないなあ、と思ってしまったのですね。
それ以来、ゲーム業界の事情については、詳しくありません。

今後も、ゲーム関連銘柄の株価は好調なのか

私は、やや懐疑的です。

The Economistの過去の記事でもありましたが、現在、ゲーム業界は映画業界と同様のビジネス構造になってきているようです。
製作費が桁違いに大きくなってきているので、ある程度のヒットが見込めないとそもそも開発にすら着手できません。
シリーズものに頼ってしまうのは、映画もゲームも同様ですね。

今後は、ゲーム業界もサブスクリプションモデルにビジネスモデルが変化していくように思うのですが、その時、利幅が厚いのは、プラットフォーマーでありコンテンツクリエイターではないように思います。

5年後くらいに、自分の予想が当たっていたのか、振り返ってみたいと思います。


インデックス投資は無難

2019年年末ごろに、「今後、感染症が流行して、自宅で過ごす時間が増えるからゲーム関連銘柄は買いだ」と言っていたアナリストを、私は一人も知りません。

そりゃそうですよね。未来は読めませんから。

過去の記事にも書きましたが、「コロナ禍は、需要の蒸発ではなく需要のシフト」であり、勝ち組と負け組に選別されています。
これは、現代から過去を振り返った結果、選別されたということが分かるのであって、将来の選別の予想が可能であることではありません。

今後、思ったよりもコロナの影響は長引くかもしれませんし、意外と人々が慣れてしまって元通りの生活に戻ってしまうのかもしれません。

どちらのシナリオに進んだ場合でも、インデックス投資をしておけば、まあ無難だろう、ということは確信しております。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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