おはようございます。ら~くです。
本日は、コロナショックについて振り返ってみようと思います。株価は、2020年8月中旬では、ほぼ元通り
「これから、まだ二番底、三番底があるのだ」というお考えの方もいらっしゃるかもしれないですが、2020年2月の暴落前の水準にS&P500などの各国の主要株価指標が戻っているわけですから、仮に次の暴落が来るとしても、別物として考えるべきでしょう。その意味では、ちょっと早いかもしれませんが、コロナショックを振り返ります。
感想1:スピードが速い
今回のコロナショックは、下落のスピードが速かったです。また、戻りのスピードも速かったです。FRB/ECB/日銀 恐るべし。。。
感想2:底値ではたくさん買えない
チャートを見て振り返れば、- 3月下旬のこのタイミングでこの銘柄を仕込めていれば、、、、
コロナショック時にちょっと興奮していた私は、Excelで
- コロナショック時の買付履歴
という、痛いシート名をつけて、投資銘柄の記録をつけていたのですが、
- 2/28から3/25の入金額は、209万円程度
でした。
しかも、恐る恐る、MSCIコクサイ、TOPIX、J-REITなどに連動するETFを10万円ずつくらい購入するというなんというチキンぶりww。
しかも、2/28や3/6に約定した時は
- 「こんなに安く買付できた。うれしい。」
- 「さすがにここまでは下落しないだろうという価格で指値をしていたら、約定してしまった。。。一体どこまで下落するのか」
この経験からも、信用取引だけは絶対にやめておこうと思いました。株価急落時には、本当に想定外の幅で値動きしますね。
結果として、その時の買付けたETFはほぼ底値で買えたので良かったのですが、だいぶ投資余力を残したまま、株価が上昇してしまいました。
実際、5月中旬くらいまでは、「リーマンショックに倣いこの後に二番底が来るだろう」というシナリオにも構えていましたので、投資余力は残しておきたい、と考えていました。
今になって思うと、「もっと突っ込んでおけばよかった」とは思いますが、底値付近で突っ込むことが難しいことを身をもって感じました。
感想3:含み損は気分が悪い
今回のコロナショックは、下落のスピードが速かったため、3月中旬からしばらくの間は、含み損の状態が続きました。私は長期投資家を自任しておりますので、狼狽売りするようなことはなかったですが、楽天証券にログインするたびに、どうしても含み損が目につきましたので、気分はかなり悪かったですww
株価が40%くらい下落しても含み損とならないくらいの含み益があればよいのですが、現在進行形で入金している現役世代では、なかなかそこまで積み上げていくことが難しいですよね。
含み損は気分が悪かったですが、追加投資する余力のある現金ポジションがあれば、「さすがに今は割安だろう」と思い買付を行い、精神のバランスがとれますので、いついかなる時でもある程度の買付余力のある現金ポジションは持っておきたい、という思いは強くなりました。
今後の投資方針
さすがにここまで株価が戻ってきましたので、前のめりで買付は行いません。いつも通り、インデックスに連動した投資信託の買付を継続することと、給与や賞与が振り込まれ買付にあてても良いと思う現金ポジションがあれば、インデックスに連動したETFを淡々と購入していく所存です。
やっぱり、インデックス投資って、つまらないですよね。
結論がいつも同じですから。
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