145_結婚とセミリタイアその3_セミリタイアを目指す配偶者を見分ける2つの観点

2020年8月23日日曜日

05_セミリタイア

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おはようございます。ら~くです。


本日も引き続き、結婚とセミリタイアについて私の考えを綴ろうと思います。



結婚してもセミリタイアを目指せる配偶者とは

昨日のブログでは、私は、下記3つの特徴を持つ相手であれば、ともにセミリタイアを目指すことができる、と述べました。
  • 節約力が高い
  • 貯蓄力がある
  • 専業主婦願望が低め
本日は、その見分け方について、考えを述べます。

観点1:貯蓄額を確認

「節約力」「貯蓄力」の有無を確認する一番簡単な方法は、その方の貯蓄額を確認することです。
いくら、自己申告で
  • 私は無駄遣いをしない性格なの
と言われても、鵜呑みにしてはいけません。

貯蓄力がある、という目安は、一応、下記のような感じでしょうか。
  • 社会人経験年数×100万円
もし、相手の方が30歳で、大学卒業の学歴であれば、800万円ほどの金融資産があれば、適正あり、と判断できると思います。

上記判断基準は、それなりに貯蓄体質でなければ達成できませんから、下記の基準でもぎりぎり許容範囲だと思います。
  • 社会人経験年数×50万円
上記の例に換算しますと、400万円ほどの金融資産になります。
さすがに、30歳で、400万円程度が貯蓄できていない人は、高収入の職業についていても、浪費家であり、危険です。

リボ払いや奨学金の返済がまだ終わっていない、という相手であれば論外です。


観点2:年収とその方の母親の属性を確認

「節約力」「貯蓄力」の有無を確認する方法と比較して、「専業主婦願望が強いか否か」を事前に見極めるのは難易度が高いと思います。

もちろん、その方が、
  • 総合商社の総合職
  • 外資系投資銀行のトレーダー
みたいな、バリバリのキャリア志向の方であれば、結婚後も仕事は継続されるでしょう。
ただし、そのようなキャリア志向の相手に、セミリタイアを目指すことに同意していただけるかは、かなり難しいような気がします。

ですので、相手の年収は、フルタイム勤務で額面年収300万円から500万円程度の中程度の額面年収の職業に就かれている方が、程よいと思います。
バリバリのキャリア志向ではない、ということがまず重要です。

その上で、さらに、先方の家族形態について確認し、
  • 母親が専業主婦であったか否か
を確認できるとなお、良いと思います。

やはり、人間は、自分の経験に引っ張られますので、母親が専業主婦である家庭で育った人間は、「結婚して子どもができたら、専業主婦になり子育てするのが当たり前」と考える人が多いように思います。
ですので、母親が働かれていた家庭で育った相手であれば、当然のように「結婚しても働くものだろう」という考えをお持ちの方である蓋然性が高くなります。


まとめ

配偶者候補の方に、下記の2つの観点を確認できれば、ともにセミリタイアを目指すことができる夫婦となれるかもしれません。
  • 貯蓄額が 社会人経験年数×100万円(許容範囲の基準は、×50万円)
  • 母親が専業主婦でない家庭で育った
もちろん、個別の例外はいくらでもあるでしょうが、ご参考になれば幸いです。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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