134_投資を始める前に重要なただ一つの質問:いくらの損までなら許容できるか

2020年8月12日水曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約1.9%の上昇
TOPIX 約2.5%の上昇
東証REIT 約0.3%の上昇でした。

お盆の時期ですが、力強い上昇でした。
前日の米国株はまちまちで返ってきた中だったので、ここまで上昇するのは予想外でした。
やはり、各国中央銀行の金融緩和が利いているのでしょうか。

閑話休題、昨日は、リスク資産に割り当てる余裕資金の考え方について綴りました。
本日は、投資を始める前に重要な心構えについて私の考えを綴ろうと思います。


いくらの損までなら許容できるか

結論から書きますと、投資を始める前に、下記の質問に対して、自分なりの答えを持っておくべきです。
  • いくらの損までなら許容できるか?
投資を始める場合、多くの人は、資産を増やすことを目的として始めます。

それなのに、「いくらの損までなら許容できるか」を考えなさい、というのは、見当違いだと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私の経験上、上記の質問に対する答えは持っておかないといけません。


お金は増えたら嬉しいだけ、でも減った場合は、、、

リスク資産ですから、元本保証はありません。
将棋ではないですが、後になってから、「やっぱり今さっきの手は無しで」とやり直すことができません。
(将棋でも、「待った」をする人は見苦しいですが。。。)

もちろん、株式投資は、そのゲームの構造上、プラスサムゲームであり、期待値としてはプラスとなりますので、平均の期待リターンは5%くらいはあると考えるのが妥当でしょう。

ただ、時期によっては、10年間株式をじっくり保有しても、投資の期待リターンがマイナスとなる場合も十分にあり得ます。
投資を始める前に、「積立投資だから、絶対にリターンはプラスになる」というような根拠薄弱な思い込みにすがっていると、運悪くリターンがマイナスになってしまった場合、狼狽売りなどの行動をとってしまうかもしれません。

リスク資産への投資をする、ということは、「投資で損失が出るかもしれない」ということを覚悟することと同義です。

陳腐な表現ですが、
  • 投資は自己責任
です。

自分の投資の結果がマイナスになることに耐えられない人は、リスク資産への投資はやめて、高い給料の職に就き、節約に励みましょう。
別に資産運用をしなくても、人生に必要なお金を備えることはできるのですから。

たぶんつづく






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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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