143_結婚とセミリタイアその1

2020年8月21日金曜日

05_セミリタイア

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約1.0%の下落
TOPIX 約0.9%の下落
東証REIT 約0.3%の上昇でした。

東証一部の売買代金は、4営業日連続で2兆円を割り込んでいるとのことですので、様子見ムードが続きますね。今週は、小動きに終始するのでしょうか。


閑話休題、本日は、結婚とセミリタイアについて私の考えを綴ろうと思います。


セミリタイア希望者はほとんど独身男性

一時期、セミリタイアブログを読み漁っていましたが、感覚的には、95%は独身男性だと思いました。
あまりレッテルを貼ってはいけないのでしょうが、女性はやはり男性よりは社交的ですから、セミリタイアを目指すということをあまり幸せに感じない方が多いような気がします。
単純に、独身男性の数が、独身女性よりも多いだけかもしれませんが。。。

既婚者子持ちは稀

セミリタイアは、やはり、既婚者になるとかなりハードルがが上がるように感じます。
まず第一として、既婚者の場合、お子様がいらっしゃることが多く、そうなると必然的に子どもの教育費用が重くのしかかってきます。
親の心情として、
  • 息子/娘が大学を卒業するまでは頑張って稼がなあかん
と思うのは自然な感情な気がします。

既婚者の子ども無しの専業主婦(夫)世帯も稀

一方、既婚者であっても、子どもがいらっしゃらない場合には、セミリタイアを目指してもよいと思いますが、あまり目指されている家庭はいないと思います。
この場合、配偶者が専業主婦(夫)をやっているケースが多く、その専業主婦(夫)が既得権益として、旦那(妻)を働かせ続けるというインセンティブ構造があるような気がします。

思うに、今の時代、共働きが当たり前の時代なのですが、それでも専業主婦(夫)になりたいという気持ちを持っているパートナーは、やはり、それなりの案件だと思うべきなのでしょう。


既婚者の子ども無しのDINKSも稀

既婚者で、私のように子どもがおらず、さらにダブルインカムであれば、資産増加の速度も速いですし、セミリタイアを目指す層がいてもよいと思うのですが、DINKSでセミリタイアを目指している人も少ないように思います。

一言で言えば、DINKSは、高所得・高消費パターンに陥っている家計が多いように思います(まさに私の家計があてはまります)。

夫婦ともにフルタイム勤務ですから、平日に家事をする十分な時間はありません。結果、自炊ではなく外食の頻度が増えるでしょうし、「Yシャツの洗濯+アイロンかけをするくらいであれば、クリーニングに出す」というような、高消費の生活パターンが合理的になります。

これは、良い・悪いではなく、夫婦がともにフルタイム勤務であれば、このような行動になってしまうのは仕方がないことだと実感をもって思います。

ですので、私として、セミリタイアの目標資金が貯まった際には、妻の承諾を得ることができれば、妻がフルタイム勤務をし、私がパートタイム勤務をして、妻にどのような心境の変化があるのかは試してみたいと思います。

案外、パートタイム勤務の私が、95%ほど家事を分担する、という生活パターンを心地よく感じるかもしれません。
そうなれば、妻の給与所得をベースに、より裕福にセミリタイア生活を遅れるような気がしていますが、さすがにそんなに都合よくは進まないですかね。

そして誰もいなくなった

色々書きましたが、既婚者でセミリタイア志望者が少ないのは、おそらく、夫婦二人ともセミリタイアを目指しているという状況が稀だからでしょう。
どちらかが、セミリタイアを目指していても、どちらかが世間体を気にするタイプであれば、うまくいかないでしょうから。

やはり、独身の方の方が、自分の人生をコントロールできる余地は非常に大きいですね。

しかしながら、私は既婚の身ですが、非常に恵まれておりまして、妻は節約力が高いフルタイム勤務者ですし、セミリタイア生活にも
  • 十分な資産が貯まったら
という前提条件がつきますが、反対はされておりません。

まずは、その前提条件をクリアするために、蓄財あるのみです


結論:セミリタイアを目指すなら独身の方が良いです

私は、運よく配偶者に恵まれ、結婚してもセミリタイアを目指せる身です。

ただ、多くの場合は、配偶者の理解が得られないでしょうから、これからセミリタイアを目指される若い方は、基本は生涯独身で人生設計をされた方が良いと思います。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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