昨日のマーケットは、
日経平均 約1.2%の下落
TOPIX 約1.2%の下落
東証REIT 約1.5%の下落でした。
前日の欧州及び米国のマーケットの軟調さを引き継いだ流れとなりました。
欧米各国で、新型コロナの再感染が拡大するような気配も感じますが、Black Lives Matterといったデモを盛大にやっている事実からはまあ、そうかな、という予測はありましたし、今後のマーケットが、3月ほど混乱するのかは、いまいち先が読めません。
閑話休題、本日は株価の値動きを見ることについて、私の考えを綴ろうと思います。
閑話休題、本日は株価の値動きを見ることについて、私の考えを綴ろうと思います。
短期の値動きに敏感に反応していたら、長期投資などやっていられない、という理屈です。
上記の理由はもっともだと思う反面、せっかく株式投資を行っているのに、株価を見ないことには、危険性があるとも思います。
株価の変動の理由や背景を考えることは、知的ゲームとして楽しいことです。また、株価の変動の理由や背景を考えることによって、将来の予想も自然に考えるようになります。
もちろん、予想するようになったからといって、株式投資の期待収益率が向上するわけではないですが、自分の予想した株価と実際の株価の動きに乖離が生じる場合には、
「どのような情報を織り込めていなかったのか」
「どのような新しい情報が生じたのか」
ということを考えるようになり、相場に対しての見識を持つことができるようになると思います。
ただし、売買の頻度は少なめに
私は、株価は毎日見ていますと書きましたが、サラリーマンですので、取引期間中の株価は見ていません(当然ですね)。業務終了後に、当日の株価の値動きを確認し、解説情報などに目を通し、自分の頭で、咀嚼します。
私は長期投資家を自任していますが、私が考える長期投資家であるか否かの判断基準は下記です。
私は長期投資家を自任していますが、私が考える長期投資家であるか否かの判断基準は下記です。
- 売買の頻度が少ない
近年は、ネット証券でかつ少額であれば、売買手数料がかからない取引も増えてきておりますが、一般論として売買すると取引コストがかかります。
コストは、投資にとって確実にマイナスのリターンとなりますので、できる限り、(お金のかかる)取引頻度は下げるべき、と考えています。
株価は良く見て、じっくりとその変動の理由については思いをはせるべきですが、実際の注文を入れる前には一呼吸入れたいものです。
たぶんつづく
株価は良く見て、じっくりとその変動の理由については思いをはせるべきですが、実際の注文を入れる前には一呼吸入れたいものです。
たぶんつづく
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