086_株価を毎日見るべきか

2020年6月26日金曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.2%の下落
TOPIX 約1.2%の下落
東証REIT 約1.5%の下落でした。

前日の欧州及び米国のマーケットの軟調さを引き継いだ流れとなりました。
欧米各国で、新型コロナの再感染が拡大するような気配も感じますが、Black Lives Matterといったデモを盛大にやっている事実からはまあ、そうかな、という予測はありましたし、今後のマーケットが、3月ほど混乱するのかは、いまいち先が読めません。

閑話休題、本日は株価の値動きを見ることについて、私の考えを綴ろうと思います。

株価は良く見るべき

私は、毎日株価を見ていますが、長期投資家の中には、「株価は全く見ない」という人もいます。
短期の値動きに敏感に反応していたら、長期投資などやっていられない、という理屈です。

上記の理由はもっともだと思う反面、せっかく株式投資を行っているのに、株価を見ないことには、危険性があるとも思います。

株価の変動の理由や背景を考えることは、知的ゲームとして楽しいことです。また、株価の変動の理由や背景を考えることによって、将来の予想も自然に考えるようになります。

もちろん、予想するようになったからといって、株式投資の期待収益率が向上するわけではないですが、自分の予想した株価と実際の株価の動きに乖離が生じる場合には、
「どのような情報を織り込めていなかったのか」
「どのような新しい情報が生じたのか」
ということを考えるようになり、相場に対しての見識を持つことができるようになると思います。

ただし、売買の頻度は少なめに

私は、株価は毎日見ていますと書きましたが、サラリーマンですので、取引期間中の株価は見ていません(当然ですね)。
業務終了後に、当日の株価の値動きを確認し、解説情報などに目を通し、自分の頭で、咀嚼します。
私は長期投資家を自任していますが、私が考える長期投資家であるか否かの判断基準は下記です。
  • 売買の頻度が少ない
近年は、ネット証券でかつ少額であれば、売買手数料がかからない取引も増えてきておりますが、一般論として売買すると取引コストがかかります。
コストは、投資にとって確実にマイナスのリターンとなりますので、できる限り、(お金のかかる)取引頻度は下げるべき、と考えています。

株価は良く見て、じっくりとその変動の理由については思いをはせるべきですが、実際の注文を入れる前には一呼吸入れたいものです。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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