078_FP試験受験の動機

2020年6月18日木曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.6%の下落
TOPIX 約0.4%の下落
東証REIT 約0.8%の上昇でした。

株式マーケットは、小幅に反落でした。前日の急騰がありましたし、朝鮮半島情勢などの地政学的リスクが意識されるイベントが生じたので、もう少し下げるのかと思いましたが、予想に反してそれほど下落しませんでした。なんというか、方向感が読みにくい相場が続きますね。

閑話休題、昨日のブログで、FP2級試験について記入しましたが、本日は、受験の動機を詳しく記します。

実は20代に挫折

実は、私は、社会人2年目くらいのときにもFP試験を受験しようと思ってテキストを購入しましたが、その時は挫折してしまいました。

第一章の年金制度のあたりの勉強をしている際に
「仕組みがかなり複雑だし、今、こんなこと覚えても、どうせすぐ改悪されるだろうし、こんな無駄に細かいこと覚えても意味ないなあ」
と思ったのが、テキストを読むことをやめた理由だったように思います。

ある程度の年齢になってからの方が勉強の動機付けが容易

30代半ばで受験する2019年は、FPの勉強は全く挫折しませんでした。思うに、20代とは下記の点で異なっており、FP試験への勉強のモチベーションが高かったからだと思います。
  • 父親が70代に入り、相続や介護などの話題について、そろそろ真剣に考えようと思っていた。
  • 社会人経験が10年以上となり、それなりの種銭と株式投資の経験を持っていた。
  • 10年以上の社会人経験で、それなりの給与が社会保険料として天引きされていることを実感ししたため、その社会保険制度に対して興味を持った。
  • セミリタイアにも興味を持ち始めたため、年金制度の概要についても理解しておきたいと思った。また、セミリタイア時には、税金の確定申告などの知識も必要となるため、税金に関する体系的な理解をしたいと思っていた。
こう書いてみると、改めて思いますが、社会人経験が浅いうちは、まだ試験に対するモチベーションが上がらないでしょうから、30代くらいで受験するのが適切かもしれませんね。

結局、人間は自分事化した話題にしか興味を示せない

どのようなトピックであれ、自分事化できないトピックには、なかなか人間は興味を示せないものだと思います。
私は20代の頃は、仕事の都合で、製造業に関する知識を収集する必要があったのですが、それこそ大学時代よりも熱心に勉強しました。
また、現在は、これまた仕事の都合でデリバティブについて勉強する必要があるのですが、大学時代には食わず嫌いだった分野なのですが、現在は大学生用のテキストを購入して、勉強しています。

そのような意味で、資産運用についても30代以降の方が、より本腰を入れて勉強する人が増えるように思います。20代のうちは、どうしても種銭が少ないですし、資産運用よりも自己投資にお金をかけた方がより生産性が高いということもあるでしょうから。

私も30代前半で株式投資を始めましたが、始めてしまえば「もっと早くから始めておけばよかった」と思いますが、まだ20代のうちは株式投資を自分事化してとらえられていなかったのでしょう。

株式投資に興味を持ったら、まずはこちらの本をおすすめします。




たぶんつづく







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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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