062_都道府県をまたぐ移動の制限よりも、自宅から〇〇kmを超える距離の移動の制限の方が合理的

2020年6月2日火曜日

09_COVID-19 99_雑記

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.8%の上昇
TOPIX 約0.3%の上昇
東証REIT 約1.7%の下落でした。

株式は反発しました。日経平均は22000円台をあっさり回復しました。
想像以上に強い戻り相場ですが、どこかで調整が入るのでしょうか。
米国では、連日、黒人が白人の警察官による取り押さえによる窒息死した事件を契機に、大規模なデモが全米で広がっています。
COVID-19だけではなく、世界的に混乱の度合いが高いように思うのですが、想像以上にマーケットは落ち着いているように感じます。
嵐の前の静けさ、ではないことを祈ります。

閑話休題、本日は、都道府県をまたぐ移動の制限について考えたことについて、綴ろうと思います。

県境に住む人は不便

COVID-19の感染者数は、都道府県ごとに集計されましたため、「都道府県をまたぐ移動は自粛ください」という雰囲気が強くありました。

正直、首長の気持ちはわかるものの、納得感はありません。
例えば、私は東京の東側に住んでいますが、千葉県へは車でも電車でも10分ほどで移動できます。自転車でも(ちょっと遠いですが)、頑張れば移動できます。
一方、同じ東京都といえど、奥多摩地方へは、移動に2時間程度かかる場所もあります。
市民の生活圏は都道府県の県境を意識することは、通常はありません。
それなのに、今回は、「都道府県をまたぐ移動」が悪いかのような風潮ができてしまったため、県境に住む人の多くは釈然としないながらも、少し不便な生活を甘受されたのではないでしょうか。
現時点でも、6月19日までは、都道府県をまたぐ移動は自粛ください、との政府方針ですので、ドライブを気ままにできないのは、窮屈に感じます。

自宅を中心とした移動制限の方が合理的

海外の事例を調べますと、「自宅からxxkmを越える移動は制限」みたいなルールの方が一般的です。
個人的には、このようなルールの方が合理的だと思います。
感染症の対応にあたっては、ある一定のルールに基づき、感染者数などの集計が生じる必要があるのはわかりますが、その集計の単位が都道府県だからという理由だけで、都道府県をまたぐ移動を制限するのは合理的ではありません。
実際、県境に住んでいる市民もそれなりの数がいるのだということを想像して、行政には国民への呼びかけを考えてほしいと思います。


たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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