063_二番底は来ないのか

2020年6月3日水曜日

09_COVID-19

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約1.2%の上昇
TOPIX 約1.2%の上昇
東証REIT 約1.8%の上昇でした。

力強く続伸しました。2日の東京の感染者数は34名と久しぶりに30名を超えました。半数ほどは院内感染のようですが、都知事が経済活動に急ブレーキをかけないかが、心配です。
院内感染や高齢者施設による集団感染は、市井の人々の行動自粛とは関係ないため、分けて集計してほしいです。

閑話休題、本日は、コロナショックの二番底について考えたことを綴ろうと思います。

二番底が来るのか来ないのか、それが問題だ

コロナショックは、リーマンショック時とよく比較されるため、報道ではリーマンショックの時はマーケットは二番底をつけたので、コロナショックでも警戒すべし、という意見が4月上旬ごろにはよく聞きました。
「二番底は6月から8月ごろに生じるかもしれない」
という報道でした。

5月の最終週は想定以上に株価が回復しました。これは、多くの投資家にとって予想外だったのではないでしょうか。6月でも力強く上昇が継続しております。
巷では、海外の売り方が買い戻しに迫られた、等の説明を聞きますが、いまいちピンときません。

6月初旬に、日経平均が22000円台まで戻す、と予想できていた人は少ないように思います。
「コロナとの闘いは長期戦で」みたいな報道が多かったので、なおさらです。

実体経済の指標は、4月が底で5月はやや持ち直してきているようですが、悪い数字であることは変わりなく、景気の回復は数カ月から1年ほどはかかるように思います。

何となく、来ないよね、という雰囲気だが

少なくとも、6月初旬時点では、「二番底に備えて警戒しなさい」ということを主張する人は減ったように思います。
ちょっとこの辺りは、実体経済の不調さと株式マーケットの好調さがうまく咀嚼できていないため、多くの投資家が方向感をつかみかねているように思います。

私の予想は、たぶんこない

折角ですので、私の予想も記入いたします。

おそらく二番底は来ない、でしょう。
理由としては、COVID-19については、ある程度、情報が蓄積されてきたからです。
当初、未知のウイルスということで、安全側に振った過剰反応であったように思いますが、欧米各国で都市封鎖が徐々に解除され、with COVID-19時代に入ったように思います。

人間というのは、慣れる生き物ですから、徐々にwith COVID-19の生活様式にも慣れていくでしょうし、その新しい生活様式の中で、ビジネスのニーズも出てくるでしょう。

もちろん残念ながらダメになってしまうビジネスも一定数出るでしょうが、新しいビジネスもでてくるでしょうから、社会全体では新陳代謝が進むのかもしれません。

私は、資本主義が全ての面で完璧な仕組みだとは思っていないですが、存外にしぶとい仕組みだとも思っています。

たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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