205_サラリーマン投資家である私が、持株会には入っていない1つの理由

2020年10月29日木曜日

99_雑記

t f B! P L
おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.3%の下落
TOPIX 約0.3%の下落
東証REIT 約0.9%の下落でした。

東証一部の売買代金は、13営業日ぶりに2兆円を上回ったようです。
円高や欧州での新型コロナの再拡大に対して、マーケットの緊張感が高まっているように思います。
その割には底堅いとみるべきなのか、なかなか状況判断が難しい側面ですね。

閑話休題、本日は、持株会について私の考えを綴ろうと思います。



割とどこの企業でも一般的

大学時代の友人などの話を聞くと、東証一部上場の大企業であれば、持株会は割と一般的なようです。
会社によっては、5%から10%くらいの奨励金のようなものが上乗せされることが多いようです。

奨励金の分を加味すると、持株会は「やらなきゃ損」と思う方が多いのか、私の同僚でも結構、持株会に加入している人がいますが、私は持株会には加入していません。

その理由を一言で言うと
  • 勤務先の企業にリスクを集中させすぎている
と思うからです。

集中投資によるリスク

私の投資の基本戦略は
です。

いずれの概念も重要なのですが、特に「分散」の概念は最重要だと思っています。

また、分散について検討するときは、金融資産だけで考えることでは不十分で、人的資本までも含めて検討すべきだと思います。

多くのサラリーマンは、人的資本のほとんどが勤務先の企業から得る給料・賞与でしょう。
それに加えて、さらに金融資産でも、勤務先に投資するのは、一般的に考えて、リスクの集中度合いの観点から好ましくない、という結論になる方が太宗ではないでしょうか。

PFは部分を見て考えるのではなく、常に、全体を意識して考えるべきです。

勤め先の企業の株を保有する場合の合理的な状況は、スタートアップ企業の創業メンバーで、給与の一部をストックオプションとしてもらう、といった特殊な状況だけだと思います。


それ以外のサラリーマンは、
  • 山一証券、JALの倒産
  • 東日本大震災以降の東京電力の無配・株価の低迷
などの事例に鑑みて、持株会への投資は慎重であるべきだと思います。



たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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