201_私が株式投資をする理由:資本主義はしぶとい

2020年10月24日土曜日

99_雑記

t f B! P L

 おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約0.2%の上昇
TOPIX 約0.3%の上昇
東証REIT 約0.5%の上昇でした。

膠着相場が継続でした。

閑話休題、本日は、資本主義について私の考えを綴ろうと思います。




山崎元氏の論説

山崎元氏が、東洋経済オンラインにて、下記の寄稿をされております。
氏にしては珍しく、やや煽り気味のタイトルですが、骨太な論説です。

論説の要旨を私なりにまとめると、下記となります:
  • 資本主義に欠陥があるのは事実だが、資本主義そのものが問題なのではなく、「使い方」が問題
  • 資本主義を手直ししながら使うのが現実的な経営運営なのではないか
  • 資本主義は、結構しぶとい

資本主義のしぶとさの本質

「資本主義はしぶとい」というのは、山崎元氏の過去の論説でも頻繁に出てくるキーフレーズです。
おそらく、山崎元氏も意識して使われているように思います。

私自身も、資本主義については、
  • 民主主義と同様、欠陥はある
  • 一方、経済スキームとしては、資本主義よりましなシステムや制度があるわけでもない
  • 現代の多くの国で資本主義が採用されているのが、その証左
という考えを持っています。
資本主義を否定するのではなく、「よりよい」資本主義を目指していく、というのが、現実的なアプローチだと思います。

ですので、資本主義はしぶとい、という山崎元氏の主張については100%賛同します。

もう一歩進めて、そのしぶとさの本質について考察します。
思うに、資本主義のしぶとさの本質は、
  • 世の中には無駄があふれている
  • つまり、改善の余地がある。(生産性を高める余地がある)
ということだと思います。

それこそ、windows95が登場する以前の職場では、まだパソコンがありませんでした。
その時の事務職の業務については、私は想像がつきません。
コミュニケーションも固定電話やFAXが最先端という時代です。
Eメールの登場は、それこそ画期的な出来事だったのではないでしょうか。

また、30年前は、電卓もそれなりに活用されていたのではないでしょうか。
今のようにエクセルのようなスプレッドシートができたことも画期的だったのでしょう。

かつてのEメールやエクセルのようなものが、現代でも、登場してきているように思います。
TeamsやZoomに代表されるWeb会議システムしかり、Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスしかりです。

Web会議システムのおかげで、リモートワークであっても、ある程度の仕事が自宅でできるようになったとしみじみ感じます。

おそらく、今後も同様な生産性改善ツールが登場し、資本主義は発展していくと予想します。
資本主義が発展していくのであれば、ある程度の蓄えがある人であれば、株式投資を通じて、その資本主義の発展の果実を得ることは合理的な考えであるように思います。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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