おはようございます。ら~くです。
昨日のマーケットは、日経平均 約1.2%の上昇
TOPIX 約1.7%の上昇
東証REIT 約1.4%の上昇でした。
先週末のトランプ大統領新型コロナ感染という報道に伴い下落した値を取り戻す形となりました。
トランプ大統領の容体はそれほど深刻ではなさそうですからね。
閑話休題、本日は、住宅ローン完済年齢に関する報道について思うことを綴ろうと思います。
閑話休題、本日は、住宅ローン完済年齢に関する報道について思うことを綴ろうと思います。
なんというか、73歳までローンを抱えることにためらわない方が多いのですね。
平均年齢が73歳ですから、もっと高齢になるまでローンを組んでいる方もそれなりにいるのでしょう。
所感
記事では、- 2000年時点では平均68.3歳
- 2020年では、73歳と20年間で5歳上昇した
持家信仰の根深さ
私は、過去の記事で、どちらかといえば賃貸派と表明していますが、別に持家そのものを否定はしていません。「無理なく」買える範囲であれば、当人の置かれたライフスタイルや生活環境によっては、持家が一番快適な選択肢となることもあると思います。
ただ、どういう状況であれ、持家は「無理して」買うものではなく、「無理なく」買える範囲で買うべきだと思います。
私の感覚では、60歳を超える住宅ローンを組まないと購入できない物件は、そもそも分不相応(「無理して」購入する物件)だと思います。
銀行は、可能な限り多くの住宅ローンを借りてほしいという動機がありますから、「無理して」買える範囲ぎりぎりのローンを薦めてきますが、一度、冷静になって考えた方が良いでしょう。
今回の日経の記事を読んで感じたのは、日本人に根付いている持家信仰の根深さです。
多くの日本人にとっては、「家はいつか買うもの」で「みんなが70歳過ぎまでローンを組んでいるからそれくらいまで組んでも大丈夫」と考える人が多いのでしょう。
持家信仰が強固な分、プレミアムが物件価格には乗っていると考えた方が良いでしょう。(需給上、購入したいと思う人が多いほど、価格は上昇する)
かつては、自動車が若者の憧れの対象だった時代がありましたが、今は、「若者のクルマ離れ」ということが言われて久しいです。
そのうち、「働く世代の持家離れ」などが言われるようになる時代がくるのでしょうか。
そうなったときは、物件の価格が適切になっているように思います。
たぶんつづく
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