196_外食大手の復活はあるのか

2020年10月19日月曜日

99_雑記

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おはようございます。ら~くです。


10月17日は、東京は快適な気候でした。
やはり、今が一番過ごしやすい季節だな、と感じます。

閑話休題、本日は、外食大手の今後について私の考えを綴ろうと思います。




目下は軒並み苦戦中

10月16日の日経新聞の記事では、
という見出しで、各社の苦境が伝えられております。

吉野家やサイゼリヤといった大手外食チェーンが、新型コロナの影響によって業績がめためたになっております。
業績だけでなく、株価も下落しています。(19年末比▲10%~30%。同時期の日経平均は▲1%)

株主優待目的で外食チェーンの株価を保有している投資家の方にとっては、今回の新型コロナは一生忘れられない傷跡を残したのかもしれません。

復活の時期はいつか?

記事を読む限り、
  • 3-5月期が底、6-8月期は苦しいことには変わりないが、少しずつ回復している
といったトーンです。
私の肌感覚ともあいます。

問題はいつ各社の業績が黒字転換するか、というタイミングについてでしょう。

正直、新型コロナの今後については予断はできないと思います。
ヨーロッパで感染が拡大していますし、一般論として、冬にウイルスは感染しやすくなりますから、日本も同様でしょう。

日本は欧米と異なり、なぜか重症化する方は少ないですから、再びの緊急事態宣言が発出されることはないように思いますが、緊急事態宣言が発出されなくても、外食の頻度そのものを減らしている方が多いですから、外食各社にとっては厳しい状況がしばらく続くように思います。


宅配やテイクアウトへの注力

記事でも触れられていますが、宅配やテイクアウトへの対応に注力することで売上の確保を目指しているようです。

実際、マクドナルドやケンタッキーなどは業績が好調ですから、テイクアウト比率を増やすことでしか、外食大手の未来は無いのでしょう。


都心部の店舗は閉店が増加

郊外店はともかく、都心部の店舗数は縮小するでしょう。
ただ、個人的には、どこもかしこもチェーン店、といった今の東京の街並みよりも、もう少し個性のある個人店がある方が街の魅力が向上するように思います。

今回のコロナ禍により、東京の街並みが向上することを希望します。

先行きを読むことは難しい時期ですが、新たに飲食店を開業しようと考えている方にとっては、好立地の物件をお得な価格で購入できるチャンスなのかもしれません。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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