199_クルマは近年高くなった、という報道について

2020年10月22日木曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約0.3%の上昇
TOPIX 約0.7%の上昇
東証REIT 約0.1%の上昇でした。

東証一部の売買代金は8営業日連続の2兆円割れです。
夏枯れ相場ならぬ秋枯れ相場の様相を呈してきました。
特に材料も出てきていないですし、しばらくは膠着相場でしょうか。


閑話休題、本日は、新車価格の上昇について私の考えを綴ろうと思います。




クルマは高くなったのか?

10月13日の日経新聞では、
  • 新車価格「高い」消費者の6割
という見出しの記事があり、消費者の6割強が新車購入について「高い」と感じている、と報道されています。
実際、私もここ数年でクルマは高くなったと思います。

記事においても
  • 2019年の国産車の平均新車価格:225万円
  • 2010年の国産車の平均新車価格:168万円
という数字を取り上げ、なんとわずか9年間で平均価格が30%を超えて上昇していることを指摘しています。

クルマが高くなった理由

クルマが高くなった理由は一言で言うと
  • 安全支援機能が充実してきたから
だと思います。

今や、軽自動車でも安全支援機能がてんこ盛り、という車種も一般的になってきました。

衝突回避ブレーキだけでなく、全車速追従のACCや、車線維持のLKA、その他ヘッドアップディスプレイなど運転手にとって便利な機能が近年は追加されております。

ただ、世の中、フリーランチはないわけで、機能が追加されれば価格は上昇する、というのはある意味当たり前な帰結です。

なにせ安全に関わることですから、メーカーも「全グレードに標準装備にします」みたいな志向をされており、結果、一番安いグレードでもそこそこの価格となる車種が続出している、というのが現状なのだと思います。


一般論としては、交通事故が少ない世の中が望ましいですので、この傾向はやむなしと思います。
一方、30代から50代はそもそも交通事故を引き起こす蓋然性が低いので、
  • 「価格を安くしたいから、安全支援機能は外してください」
という選択肢は残っている方が望ましいと思うのですが、なかなかそのようにはならないようにも感じています。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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