おはようございます。ら~くです。
昨日のマーケットは、
日経平均 約0.0%の下落
TOPIX 約0.2%の下落
東証REIT 約1.8%の下落でした。
株式のマーケットは、模様眺めの様相で、小商いでした。
特段の材料がない限り、日経平均23000円前後での値動きとなるのでしょうか。
閑話休題、本日は、個別株投資について私の考えを綴ろうと思います。
たぶんつづく
閑話休題、本日は、個別株投資について私の考えを綴ろうと思います。
ただ、インデックス投資だけだとなんとなくつまらなくなってきて、2019年から個別株投資も始めました。
現在、14銘柄を保有しています。
個別株投資といっても、銘柄の分散に気を付けています。
個別株投資といっても、銘柄の分散に気を付けています。
近年、氏は、インデックス投資を推奨されていることが多いですから、「すわ、変節か?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、10年ほど氏の著作や言説をウォッチしている私からすると、「山崎元氏は昔から個別株の投資を否定していません。
ただ、投資が趣味ではない方にとっては、インデックス投資が無難ということで、インデックス投資を近年勧められていた」という理解です。
ですので、氏は主張を変えられたわけでは全くございません。昔から同じことを言っています。
氏は、あえてこの時期に個別株をお勧めする理由として、下記の3つを挙げています。
氏は、あえてこの時期に個別株をお勧めする理由として、下記の3つを挙げています。
それは第一に、趣味として面白いからだ。第二に、多くの勤労者にとって金融資産の額が本人の人的資本に対して小さいので、投資でリスクを取ることの影響が大きくないことが挙げられる。第三に、「コロナの状況」が趣味としての投資にとって「特に」面白いからだ。
第一の理由は、まさに私が、個別株投資を始めた動機と同じです。
第三の理由については、一瞥した時は「???」でしたが、論考の最終頁に下記の記載があり、腑に落ちました。
最大の理由は「予想外の損」を出す企業が多いはずだからだ。伸びそうな新ビジネスや新製品のようなものについて、将来の利益寄与を把握することは難しい。これと比較すると、損失は最大額をそこそこに具体的に見積もることができる場合がある。
例えば、時価総額が5000億円の上場企業があって、あるビジネスの損失処理と切り離しに最大1000億円掛かると新たに分かったとしよう。この1000億円が本当に最大の損で、それで済むのかどうかは吟味する必要があるが、こうした場合に、市場では時価総額が2000億円、3000億円と減少する場合がよくある。
損に対する忌避感や将来に対する過剰な悲観、損が隠れていたことに対する処罰意識や追加のリスク感、プロの運用の場合は顧客に対する見栄――。そういったことの影響で「売られすぎ」が発生しやすいのだ。
コロナの影響は業種や個々の企業によって、「まだら」に発生しやすいと考えられる。そのため、個別株投資の銘柄選択にあって、チャンスが多い状況が想像できる。
ただし、チャンスと同時に想定外のピンチも多いはずだから、十分な分散投資に努めてほしい(「銘柄をよく分析してください」と言っていないことに注意!)。
さすが、合理的思考を信条とされる、山崎元氏の論考だなあ、と感じました。
ちょっと逆張り的な考えですが、現時点では、連続増配をストップしたキヤノン[7751]なんかはねらい目なのかもしれません。
その他、ヒトの移動が止まってしまったことによる、JR各社や鉄道各社、航空株あたりも投資妙味があるかもしれません。
REITなんかも、この分類に入るかもしれませんね。
私の方針:20銘柄を目指す
私は、現時点で日本の個別株を14銘柄保有しております。リスク資産全体のアセットアロケーションに注意しながら、日本株の割合を増やしてもよいタイミングになったら、十分な分散に留意しながら、個別株を買い増していこうと思っております。
区切りが良いので、20銘柄にて、自分のPFの一通りの完成とさせたいと思います。
その20銘柄のPFで、TOPIXに負けない運用ができれば理想ですが、かなり高いハードルだとは思いますが、挑戦する価値はありそうです。
たぶんつづく
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