168_セミリタイア生活の想定年間生活費について

2020年9月16日水曜日

05_セミリタイア

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.4%の下落
TOPIX 約0.6%の下落
東証REIT 約1.2%の上昇でした。

株式マーケットは、反落でした。ここ数日続伸しておりましたから、適度な調整というところでしょうか。


閑話休題、本日は、セミリタイア時の想定年間生活費について私の考えを綴ろうと思います。

退職を考えている男性会社員のイラスト

FIREという言葉を聞く機会が増えた

最近は、三菱サラリーマンさんの影響なのか、FIREという言葉を聞く機会が増えました。
思うに、ようやく日本でも、投資が一般層にも広がってきているのかもしれません。

これまでは、
  • サラリーマンで給与収入を得る
  • 起業して、一攫千金を狙う
のどちらかしか、一般人がマネタイズする方法として取り上げられる機会がなかったですが、
  • サラリーマンをしながら、給与収入を得、一部を投資に回し資産を膨らませる。資産が十分に膨らんだら、会社を辞め、自分の好きなことに時間を費やす
というような第三の道を意識する人が増えたように思います。

FIREとセミリタイアでは、厳密には同義ではないですが(難易度の観点では、FIREの方が難しいでしょう。年間生活費の25倍の金融資産構築はかなり高い目標。。)、かなり重複するところもありますので、FIREを目指す層が増えるということは、セミリタイアを目指す層が増えることでもあると認識しています。



セミリタイアを目指すためには、想定年間生活費が肝

FIREもしくはセミリタイアを目指して計画をたてる場合、色々な変数があるのですが、一番大きな要素は、セミリタイア後の年間生活費です。
これが独身の方ですと、
  • 120万円
ということも不可能ではございません。

夫婦のみなら、
  • 250万円から300万円
くらいの生活費も可能という層もいらっしゃるでしょう。

どの地域に住んで、どのような生活を送るかが重要です。

独身であっても、毎日ランチは外食で、1か月に1回は国内旅行、1年に1回は海外旅行、みたいな生活ですと、年間400万円あっても足りないかもしれません。


折角セミリタイアしたのに、自分がストレスを感じるほど節約に励まなければいけないとなると、それはそれでなんというかもったいない人生のような気がします。

どの程度の節約まですると、その方にとって、ストレスがかかるか否かについては、それこそ当人の許容度による、としか言えませんが、事前にある程度の目安を見つけておくことは、満足感の高いセミリタイア生活を送るうえで必須だとも思います。


私の場合は、自分のこれまでのライフスタイルから、年間生活費を360万円程度で考えています。(夫婦のみで、こどもなしの場合。子どもが産まれた場合は、また別途計算しなおす必要があります)


色々書きましたが、とにもかくにも、低消費型の生活スタイルで、満足できるか否かが、早くFIRE/セミリタイアできるかの分水嶺です。

思うに、昔と比較して、低消費型の生活スタイルで満足できる生活をを送ることが容易になっているように思います。
この話は、次回のブログにて書きます。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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