167_山崎元氏による、バフェット氏の商社への投資の解説

2020年9月15日火曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約0.7%の上昇
TOPIX 約0.9%の上昇
東証REIT 約0.2%の上昇でした。

マーケットは続伸しました。
先週末の米国市場はまちまちでしたので、「今日は下げるかな?」と予想していたのですが、意に反して上昇でした。やっぱり、相場の動きを読むことは難しいですね。
日経平均VIも20.43と20近辺ですし、マーケットに落ち着きが戻ってきているのでしょうか。

閑話休題、本日は、山崎元氏によるバフェット氏の五大商社への投資の解説についてご紹介いたします。
投資をしている人のイラスト

山崎元氏の解説

山崎元氏は、バフェット氏の今回の投資について、概ね、好意的に解説されています。

曰く、バフェット氏は
  1. 割安株の投資から始めて、
  2. 長期保有の有利性に目覚め
  3. 分散投資の有効性を活かそうとする
ということで、90歳を超えても、なお投資手法が進化していると、手放しでほめていらっしゃるように思います。


天邪鬼な山崎元氏

私は山崎元氏ウォッチャーですから、氏の言説はほぼ目を通しています。

氏は数年前から、「米国株は株主還元の限界に達したようだから、今後は、日本株に投資妙味があるかもしれない」というような主張をされておりますから、山崎元氏にとっては、今回のバフェット氏の商社への投資は、日本株への見直しの契機になるのではないか、という思いもあるように思います。

バフェット氏の人気

バフェット氏は、日本ではものすごい人気がありますが、世界的にはどうなのでしょうか。

例えば、ドラッカーは、日本では経営学の神様的な扱いですが、海外では、哲学者の一人、的な扱いと聞きます。

なんというか、日本人は
  • 外国人をありがたがる
  • なんだかんだいって、書籍の影響を受ける
という傾向がありますから、バフェット氏の人気は、出版社に踊らされている傾向もあるのではないか、とも思います。


バフェット氏の商社への投資で個人的に参考にしたいと思った点

今回のバフェット氏の投資で、参考にしたいと思った点は下記の2点です。
  1. 高齢になっても投資を楽しむ
  2. 銘柄分析しても判断できない場合は、全部買う
1については、90歳になっても、新たな銘柄へ投資するというその知的好奇心は本当に見習いたいです。
世界的には、今後、高齢化が進み、認知症が大問題となると思うのですが、バフェット氏のような生活をおくっていれば、認知症のリスクはかなり低そうですよね。

2については、バフェット氏の資産規模があるからこそできる投資法だと思いますが、日本の五大商社はどれも似たような銘柄、とバフェット氏をもってしても思ったのだなあ、とある意味、人間味を感じました。


バフェット氏が投資した銘柄で、すぐに手放された銘柄もそれなりにありますから、日本の五大商社はそうならないことを祈ります。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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