177_私が不動産投資には手を出さない3つの理由

2020年9月25日金曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約1.1%の下落
TOPIX 約1.1%の下落
東証REIT 約1.0%の上昇でした。

株式マーケットは、前日の米国市場の下落を受けて続落でした。
かろうじて、日経平均23000円は保っていますが、しばらくは軟調な動きとなるかもしれません。
8月は、過熱感のあった米国市場ですが、9月に入り、リスクオフの流れが出てきているように思います。


閑話休題、本日は、不動産投資について私の考えを綴ろうと思います。

株式投資と不動産投資

株式投資に限りませんが、資産運用をされている方の目的は、資産を増やすこと、です。
サラリーマンが資産を増やす手段としては、株式投資にならんで、不動産投資も人気があるように思います。
サラリーマンであれば、銀行から融資をもらいやすいですからね。

ブログやtwitterの情報を見ていると、下記のような印象を受けます。
  • 株式投資も不動産投資もやっている  少しいる
  • 株式投資のみをやっている      結構いる
  • 不動産投資のみをやっている    かなり少ない
思うに、不動産投資を行うには、融資を受ける(=借金をする)というステップが必要なため、株式投資を行っていても、躊躇される方が多いのだと思います(私もそうです)。

一方、不動産投資を行っている人にとっては、株式投資はそれこそ、気楽な資産運用の一手段という認識で、抵抗なく投資されているのだと思います。
ですので、「不動産投資を行っているが、株式投資を行っていない」という人は少ないように思います。

私自身は、株式投資のみをやっている投資家で、今後も不動産投資には手を出さないと思います。
本日は、その理由について説明します。

理由①:不動産への情熱がない

不動産投資を行っている方のtweetやブログ記事を読んでいると、その方は、リノベの途中経過だったりを楽しく語っています。
思うに、そのような方々はもともと不動産に興味があって、ある意味、楽しんで取り組まれているのだと思います。

私は、不動産に対しては、情熱や愛情のようなものが全くありません。
都市部に住んでいる時は、2LDK/70m3くらいの集合住宅で全く構わない、と感じているタイプです。

壁紙や断熱材などの勉強に全く興味が持てません。
不動産に関する法律や税制について勉強するくらいなら、自分の趣味にあった映画や読書に時間を費やしたいと思います。

理由②:実は、労働所得

株式投資の良いところは、完全なる不労所得である点です。

一方、不動産投資家たちの日々のtweetなどを見ていると、せっかくの休日なのに物件のリノベに時間を使ったり、退去者がでたため、壁紙の状況を確認したり、契約の更新のため手続きをしたり、税金関係の書類を提出したりと、実は、結構な労働時間を使っています。

もちろん、そのような管理業務を外注することも可能ですが、そうすると、今度は不動産投資による期待リターンが低下します。

ですので、不動産投資を行うということは、不動産投資にある程度の時間を費やす、という覚悟が必要だと私は捉えています。


理由③:借金することが嫌い

昔、何かの本で、不動産投資家が、「借金と融資は異なります」と主張されていたのですが、私は全く共感できませんでした。

お金には、色も匂いもありません。
借りた理由やその使い道が何であれ、将来、返済しなければいけない義務が残るものは借金と同義ではないでしょうか。

もちろん、理屈上、大企業に勤めているサラリーマンであれば、低金利の条件で融資を受けることができるでしょうから、不動産の目利き力があるという前提があれば、レバレッジ(借金をして)をかけて不動産投資を行う、ということが、経済的に報われる可能性があることも理解はしております。

ただ、私にとっては、そこまでリスクをとってまで行いたい、という行動ではないのですよね。


まとめ

今回、理由として3つ上げましたが、一番重要な理由は、「不動産への情熱があるか否か」だと思います。

不動産への情熱があれば、理由②の労働時間投入に対しても抵抗はないでしょうし、理由③の借金についても抵抗はないでしょう(サラリーマンがそこそこの規模の物件に投資するには、融資を受けるしか他に手段がないため)。

私は、不動産投資を否定するものではありません。

ただ、不動産投資に踏み込むのであれば、「自分は不動産への情熱があるか」という点については、自問自答されることをお薦めします。

その自問自答の結果、私には合わないな、と思っただけです。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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