174_私がThe Economistを購読している3つの理由

2020年9月22日火曜日

80_The Economist

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

本日は、The Economistの購読について私の考えを綴ろうと思います。




私の情報源

私は、主に下記のメディアから情報を入手しています
  • 日経新聞
  • The Economist
  • Dマガジンで雑誌をぱらぱら
  • テレビのニュース(モーニングサテライト/ワールドビジネスサテライトとNHKのニュースが太宗)
  • Web(You Tubeはほとんど見ません。いくつかのネットニュースサイトを中心に暇があれば見ているという感じです)
日経新聞は、日本のサラリーマンとしては、常識のため、仕方なく読んでいます。
上司や同僚から
「日経で、xxxの記事あったけど」
と言われたりすることもありますからね。

ただ、私は、楽天証券のサービスの一つの日経テレコンを利用していますので、購読料は支払っておりません。

The Economistは、大学時代に、尊敬する教授が
「The Economistは難しいけど、視野が広がるから余裕があれば読んだ方が良い」
みたいなことをおっしゃっていたので、社会人になってから購読を始めました。
(学生時代は、購読料を払うほどの余裕がなかった)
最初は、紙で購読していたのですが、10年くらい前からはWeb版のみを購読しています。

なので、かれこれ15年ほど購読しております。


The Economistとは

イギリスの企業が発行している、週刊英字新聞です。
扱う話題は、経済や金融だけでなく、政治から科学まで幅広く扱っています。
当然、英語です。

日本でもカタカナで「エコノミスト」という週刊の雑誌がありますが、雑誌の内容は全く異なりますので、別物です。

The Economistは高級紙と世間では認識されています。
使用されている単語も難しめのものが多く、英語の表現も風刺がきいてる場合もあるので、純ドメの私からすると「?」となってしまうことも度々です。
その場合は、英語辞書やGoogleで表現を検索して、意図を調べます。

ですので、私にとっては、The Economistは流し読みできるよ、という題材ではなく、ちゃんと時間を取って読んでいます。

わざわざ購読料と英語の壁という手間暇をかけてまで購読している理由は、やはり、情報収集というのは、重要だと考えているからです。

ただ、現在ですと、それなりに面白そうな英語のWebニュースなどもありますので、そちらに鞍替えしようかと感が他こともあるのですが、結局、The EconomistのWeb版を購読し続けています。

思うに、私がThe Economistを購読し続けている理由は下記の3つの要素です:
  1. 視野の拡大 【日本のメディアではとりあげられていないけど、世界的に話題になっているニュースを知るため。いまだと、カリフォルニアの山火事、ベラルーシなど】
  2. 日本人以外の視点の獲得 【世界のメディアでの日本の取り上げられ方を知るため】
  3. 英語力の維持

理由①:視野の拡大

大学時代、ものすごく暇な時に、大手新聞4紙と有名な週刊誌を読んでいた時期があるのですが、日本のメディアでは、取り上げ方に差はあれど、取り上げる記事や内容は、ほとんど同一でだと感じました。

一方、The EconomistやFinancial Timesを読むと、日本のメディアでは全く取り上げられていない内容が特集を組まれていることもありました。

日本のメディアだけからの情報収集だと、知らないうちに自分の視点が偏ってしまうのではないか、と感じ、日本以外のメディアを購読しようと決めた経緯となります。

欧米の視点は、日本にいても入ってくることが多いので、中東から発信されている「アルジャジーラ」も時間に余裕があれば読みたいとは思っているのですが、現在は、なかなかそこまで時間に余裕を作ることができないため、The Economistだけとなっております。


理由②:日本人以外の視点の獲得

日本という国が、海外のメディアに取り上げられる際、どのように取り上げられているかについてを知るために、海外の雑誌を購読しているというのが2つ目の理由となります。。

例えば、平成から令和の改元の時にどのように報道されているのか、とかや、靖国神社の話題の取り上げられ方などは、「海外の記者からしたら、このように見えているのだな」と参考になる意見もありました。
(全然、分析や論考が浅い記事も多いとは感じますが、それは、やはり私が日本生まれ日本育ちの日本人だからでしょう)

理由③:英語力の維持

3つ目の理由はシンプルで、英語力の維持です。
英語は、日常生活にて使用しなければ使用しない分衰えていきます。
週刊だと、土日に時間を取ってしっかり読もうという丁度良い機会になっていると思います。

この購読習慣のおかげか、ここ数年は、TOEICは950点超を連続で取っています。


株式投資に役立つか?

経済や金融記事が多いとはいえ、株式投資にはあまり役立たない、という感想です。
まあ、これは、日経新聞を読んだ場合と同様ですね。

ただ、周辺知識はどんどん補強されていく感じはして、長期的な視点では、購読を継続することにより株式投資に役立つのではないか、とも思います。

購読料はいくらか?

Web版のみの購読だと、年間で約3万円です。
1週間あたり約540円です。
これをコスパが良いとみるか、コスパが悪いとみるかは、人それぞれでしょう。

私としては、
「ちょっと強気の値段設定だな。でも、まあ、深い分析記事も多いし、何よりも記事の信頼感が高いから、これくらいなら支払ってもよいか」
と思い、購読を継続しています。

購読をされる前に読むとよい本

もし、本記事を参考にThe Economistを購読してみようかな、と思われる方がいたら、最初はWebページにアクセスしてください。
たしか、週に3記事くらいでしたら、無料版アカウントでも購読できたはずです。

「自分の英語レベルでもついていけそうだ」、と感じたらぜひ購読していただき、一緒に国際人を目指しましょうw

「ちょっと難しいな」と思われたのであれば、下記の本をお勧めします。(残念ながらkindle版が無いようです)

The Economistの記事は、単語のレベルが高く、また、英字新聞では特徴的な慣用句もよく使用されますので、そのあたりをざっと理解するのによい本です。
この本をざっと読み、単語を頭に入れると、格段に読みやすくなる方が多いと思います。


たぶんつづく

このブログを検索

ブログ アーカイブ

応援よろしくお願いします

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

twitter

ランキング参加中

QooQ