172_ジャパンライフ詐欺に引っかかる人の2つの特徴

2020年9月20日日曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

すっかり秋めいてきましたね。
また、4連休ということで、世間の空気も、ちょっとまったりしているように感じます。

閑話休題、本日は、ジャパンライフの詐欺事件について私の考えを綴ろうと思います。



引っかかる人の特徴

私が考えるにこの事件に引っかかる人の特徴は下記です
  1. 投資は自己責任という原則を理解できていない
  2. 元本保証で6%の利回りと聞いた時点で、「詐欺だ」と感じないマネーリテラシーの低さ
まあ、端的に言えば、情弱ということなのでしょうが。

なぜひっかかってしまうのか

一言で言えば、人間、誰しも煩悩があるからでしょう。

一般庶民であれば、「楽に早くお金を増やしたい」と感じる場面はあると思います。
しかし、通常の常識をお持ちの方であれば、「そんなうまい話しないよな」と分かりそうな話ですが、このような詐欺に引っかかる人は、「日頃から善い行いを実施している自分だからこそ、このような良い話が転がり込んできたのだ」的に、ご都合よく解釈してしまうのでしょう。

報道では、
  • 被害者数 7000人
  • 被害額 2000億円
ですから、単純平均では、被害者一人当たり3000万円近く投資しています。

ですので、そこそこの金融資産を持っている方たちが今回、まさに引っかかってしまったのです。


処方箋

人間、誰しも煩悩はあります。
ただ、お金に関しては、「楽に早く増やしたい」という気持ちが勝ってしまい、それを行動に移すとろくな結果にはならないでしょう。

陳腐な言葉ですが、投資は自己責任です。

うまい話があれば、なぜ、そのようなうまい話を見ず知らずの他人に薦めるのだろう、といぶかしがることが通常の経済感覚の持ち主でしょう。
そのような感覚を持てない、世間知らずなマネーリテラシーでは、いくら高学歴の持主であっても、現代社会を生き抜いていくことは難しいでしょう。

将来の自分への戒めも込めて、下記の言葉を記しておきます。
  • うまい話は、全て詐欺
  • 重大な意思決定する前には、1週間ほどの冷却期間を置く
  • 早く楽にお金を増やせる近道はない


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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