180_人口動態の予測と自分のライフプラン as of 2020

2020年9月30日水曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約0.1%の上昇
TOPIX 約0.2%の下落
東証REIT 約0.1%の下落でした。

配当落ち分を考慮すると、日経平均の続伸には驚きました。
こういうことがありますから相場はわかりませんね。

閑話休題、本日は、人口動態と私のライフプランについて私の考えを綴ろうと思います。



人口動態の予測

新興国の場合は、今後50年間の人口を予想するのにはそれなりの幅を見る必要がありますが、日本のような先進国の場合は、かなり高い精度で推計することができます。

資産運用の計画を立てるにあたっても、人口動態の推移は、重要な要素ですから、注意を払っておく必要があると考えております。

ですので、現時点での人口動態の予測に基づいた、私のライフプランについて、備忘までに記しておこうと思います。

定期的に、人口動態の予測は見直しされるものですので、見直された場合は適宜、私のライフプランも更新していきたいと思います。

世界の人口

これまでの先進国の状況を踏まえると、女性の社会進出が進むと、子どもを産むことの機会損失が意識されはじめ、経済発展が進むほどに少子化傾向となっています。

よって、2100年時点でも人口は110億人程度か、場合によっては、もう少し低いという予想が太宗です。(ナイジェリアなどのアフリカ諸国の人口がどこまで増加するかはまだ不確実性が高いが。。。)

人口爆発という事態は生じず、食糧危機も生じないと思います。(2020年時点で、約80億人いるが、それなりにフードロスも多い。ITにより効率化が進めば、現在の食糧生産量であっても、110億人程度は賄えるのではないか)
  • 1987年 50億人
  • 1999年 60億人
  • 2011年 70億人
  • 2017年 75億人
  • (以下は、2019 国連統計による予測)
  • 2050年 97億人
  • 2100年 109億人

日本の人口(括弧内は、高齢化率[65歳以上人口割合])

令和元年版(2019年版)の高齢社会白書(内閣府)よりデータを引用。

今後、急速に高齢化が進みますが、そうはいっても、2040年の35%からは傾きが緩やかとなります。

その意味では、2040年頃になれば、年金制度などの社会保障制度の取り扱いも高齢化社会に適応したものに改定されている蓋然性が高い

完全リタイアの時期については、2040年頃の社会保障制度の実情を考慮して検討するのが現実的と思います。
  • 2008年がピーク 1.2808億人
  • 2010年 1.28億人(23.0%)
  • 2015年 1.27億人(26.6%)
  • (以下は、令和元年版高齢社会白書 より)
  • 2020年 1.25億人(28.9%)
  • 2025年 1.23億人(30.0%)
  • 2030年 1.19億人(31.2%)
  • 2035年 1.15億人(32.8%)
  • 2040年 1.11億人(35.3%)
  • 2045年 1.06億人(36.8%)
  • 2050年 1.02億人(37.7%)
  • 2055年 0.97億人(38.0%)
  • 2060年 0.93億人(38.1%)
  • 2065年 0.88億人(38.4%)


私の年齢

2019/12/21の日経新聞によると
1980年生まれの男性が90歳まで生きる確率は約40%、100歳まで生きる確率は、約5%(女性の場合 90歳:約70%、100歳:約20%)

上述の高齢社会白書によると、2016年時点で、男性の
  • 健康寿命 72.14歳
  • 平均寿命 80.98歳
となっています。

私は、1983年生まれですので、上記の数値+10歳くらい、が現実的な自分の場合の想定値と思います。

子どもは授からないという前提で、今後のライフプランと大きなマイルストーンを記載すると
  • 1983年 生誕
  • 2006年 22歳、就職
  • 2013年 30歳、結婚
  • 2020年 37歳
  • (以下は、希望なども踏まえた予測)
  • 2025年 42歳 まだサラリーマンの予定
  • 2030年 47歳 セミリタイアを実現? 週休4日の生活を実現
  • 2035年 52歳 東京近郊から関西近郊への引っ越しを検討
  • 2040年 57歳 完全リタイアを実現? 当時の社会保障制度の状況によっては、週休4日で労働を継続
  • 2045年 62歳 来るべき健康寿命を意識し、終の棲家の場所を検討する。
  • 2050年 67歳 遅くとも、この年齢では完全リタイアを実現したい。またこのあたりで、終の棲家を購入する?
  • 2053年 70歳 年金受給開始(2020年時点では、65歳から受給開始可能だが、5年の余裕を見て人生設計を行う)
  • 2055年 72歳  
  • 2060年 77歳  このあたりが、私の健康寿命マイナス5歳か? 行きたい場所への旅行や体力が必要となる経験したいことなどは、この歳になるまでにすべて実施する。
  • 2065年 82歳 このあたりが、私の健康寿命か?
  • 2070年 87歳 このあたりが、私の寿命の平均予想値か?
  • 2080年 97歳
  • 2083年 100歳  さすがにこの頃には、天国に召喚されているだろう。それとも、上位5%に残り、まだ存命なのか。

所感

最近、大企業などが、
  • 2050年までに、二酸化炭素排出量をネットゼロにします
というような宣言をされたりするけれども、だいぶ先の話だよな、と感じていましたが、年表にしてみると、2050年には、まだ私は生きている蓋然性が高いな、と改めて感じたしだいです。

また、資産形成がうまくいけば、2030年から2060年は、自分の好きなことを中心に時間を費やす生活が送れるのではないか、ということもおぼろげながら見えてきました。

まずは、健康あってこそ生活を楽しむことができますから、健康第一ではありますが。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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