045_COVID-19により改めて見えてきたもの⑪_在宅勤務が定着するか

2020年5月14日木曜日

09_COVID-19

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.5%の下落
TOPIX 約0.1%の下落
東証REIT 約2.4%の下落でした。

3指数とも、火曜日に続いての続落でした。
明日は反転するのでしょうか。
節目となる、日経平均20,000円を、本日は前場で割るのかな、という動きでしたが、意外と底堅かったです。先週末から続く上昇が一服した印象です。
39県が、緊急事態宣言が5/14に解除されるとのニュースが報道されておりますので、日本経済もようやく、再開の動きが出てきました。
もちろん、まだ、東京・大阪といった大都市圏は解除されない見通しですが、ユニクロの銀座店が昨日から開いていたり、高島屋が14日から一部売り場の営業を再開するなど、企業が独自で感染対策を取ったうえでの再開のニュースも目立ってきました。

閑話休題、本日も、COVID-19によりみえてきたもの/考えたことについて、綴ろうと思います。

在宅勤務は定着するか

COVID-19の流行により、在宅勤務が急激に進みました。
新聞で誰かが言っていましたが、「2年間分の進展が2か月で生じた」とコメントがありました。
実感としても、それに近いと思います。
2020年はオリンピック開催年でしたので、ある程度の規模の会社であれば、リモートワークの体制を準備していたと思います。
また、ここ数年はテクノロジーの進歩が目覚ましく、多くのことがオンラインで完結できるようになりました。

今回のCOVID-19により、強制的に在宅勤務をせざるを得ない人が増えたことは、社会全体にとって良かったことだと思います。
在宅勤務にして、完全オンラインにするためには、どの業務の行程がボトルネックになっているのかが、明らかになったでしょう。
今後、FAXとハンコは、衰退の道をたどるのではないでしょうか。

私の予想ですが、トレンドとしては、在宅勤務は定着する流れとなるでしょう。もちろん、オフィスそのものがなくなるものとは思いませんし、対面での方が、業務効率がよいものもあるでしょう。
ただ、労働者の権利としての在宅勤務は確実に、社会に定着するでしょう。


似て非なる概念:在宅勤務とリモートワーク

混同されて使われがちな、似て非なる概念として、リモートワークがあります。
私の理解では、リモートワークの一形態として在宅勤務があります。
リモートワークは、オフィス以外の場所で勤務する、という認識です。つまり、コワーキングスペースやホテル、カフェ、などですね。
COVID-19のような感染症が流行した場合、不特定多数が使用する、コワーキングスペースやカフェは利用できないことがわかりました。
ホテルは、リモートワークプランなるものを売り出していましたが、実際の利用者はどれくらいいたのでしょうか。推測ですが、Stay Homeとやけに連呼されていたので、外出そのものを控える人が多かったと思います。
もちろん、お子様がいるご家庭だと、子どもが自宅にいると仕事にならない、ということで、ホテルでリモートワークをされる方も一定数いらっしゃったとは思いますが、それほど利用されていなかったのではないか、という印象です。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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