039_COVID-19により改めて見えてきたもの⑥_欧米コンプレックス

2020年5月8日金曜日

09_COVID-19

t f B! P L
おはようございます。らーくです。

昨日のマーケットは、
日経平均 約0.3%の上昇
TOPIX 約0.3%の下落
東証REIT 約0.6%の上昇でした。
全体的に小動きでした。GW中の海外のマーケットもそれほど変動していたわけではなかったので、無難な連休明けとなりました。
明日も、何か新しいニュースがなければ、本日と同様に小動きとなるのでしょうか。

閑話休題、本日も、COVID-19によりみえてきたもの/考えたことについて、綴ろうと思います。

欧米を見倣え、と連呼するメディア

今回のCOVID-19は、欧米で死者が多いです。
東アジアは死者が少ないのですが、これには何らかの理由があると思われます。
BCGをはじめ、色々な仮説が提示されていますが、そのうち理由は明らかになるでしょう。

客観的に見て、日本は、COVID-19に対して、うまく対処できています(もちろん、運に恵まれたことが多大な要因ではあると思いますが。。。)
しかしながら、日本人はなぜか欧米に対してコンプレックスがあるのか、メディアの報道においては、
「ドイツではxxxx」
「アメリカではxxxx」
など、なぜか、感染状況がひどい欧米の対策を見倣え、という報道が多かったです。
ここは、ずっと腑に落ちませんでした。
やはり、ワイドショーの視聴者層は、他責思考の人が多く、そのような層を取り込むためには、
「政府[政府のほかにも、「専門家」「官僚」「学者」など、他の属性でも代替可能。とりあえず、自分たち以外の誰か。]の対応がいまいちだから、庶民が苦しんでいる」
という報道の構成が一番、効果的なのでしょうね。

東京はニューヨークにならなかった

特に目についたのが、4月第一週頃の報道で、「東京の2週間後は、今のニューヨークになる。今の東京の姿は、2週間前のニューヨークなのだ」
というやたらと不安を煽る報道でした。
で、結果は、東京はニューヨークになりませんでした。
現在は、院内感染による感染者が多数で、一般市民が外出自粛するよりも、医療機関へのサポートにリソースを重点的に振り分けた方が、効果的なように思います。

まあ、このような感想は、後付けでは何とも言えるのですが、「それにしてもマスメディアは不安をあおりすぎだよなあ」という印象が強烈に残りました。
マスメディアの人たちは、記憶喪失気味なのか、ご自身が1か月前に何を発言していたのかも覚えていないのでしょうね。

たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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