225_鉄道各社、冬の時代は続くのか。

2020年11月23日月曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

本日は、鉄道各社の今後について私の考えを綴ろうと思います。



11月13日の日経新聞の記事

少し古いですが、11月13日の日経新聞の記事
  • 鉄道18社、全社が最終赤字、今期計1.2兆円、減収は32%、固定の削減急ぐ
という、なかなか衝撃的な見出しの記事がありました。

全社が最終赤字、減収32%ということですから、売上高が3割超減少したということです。
固定費の重いインフラ事業で30%も売上高が減少すると、苦境となることは目に見えています。

安定的な業界と言われていたが、、、

JRを始めとする、鉄道各社はインフラ事業でもありますからコロナ禍以前は安定的な業界と言われておりましたし、私もそう思っておりました。

それが、新型コロナによってここまでの大打撃を受けるのですから、将来の予測はあてにならないですよね。

JRなどに入社される方は、それこそ、公務員的な感じで「会社はつぶれないだろう」という志向で入社されている方が多そうですから、鉄道事業が立ち行かなくなり、大規模なリストラなどが行われても、他業界では全く貢献できそうにない方も多いように思います。

私の大学時代の先輩や友人で、JR東海やJR東日本、JR西日本に就職されている方がいるのですが、はたして元気に過ごされているのでしょうか。

第三波の影響は?

折しも、この3連休から「第三波だ」とマスコミが再び騒がしくなってきていますから、鉄道各社にとって、間違いなく逆風でしょう。

一方、私が測りかねているのは、4月の緊急事態宣言の時のような「移動や外出を自粛しろ」という社会の同調圧力は、今回はあまり感じません。

少なくとも、私の周りでは感じません。
まあ、「マスク着用して、手洗いを徹底して、気を付けて生活しましょう」というような考えを持って行動されている方が多いように見受けられます。

それこそ、東京なんて、だいぶ前から満員電車が復活していますから、電車内で感染するリスクは低いことは多くの方が体感的にわかっているのでしょう。
新型コロナに対して、冷静な視点で考えられる方が増えてきたということなのかもしれません。

ですので、案外、第三波が与える鉄道各社への影響は軽微なのかもしれません。
このあたり、未来の予測は難しいですね。


約1か月前の記事

私は10月26日に「鉄道各社の今後の業績」という記事を書き、「鉄道会社への投資は様子見とします」と書いております。

その後、ファイザーによるワクチン開発報道により、軒並み各社の株価は上昇しておりますが、今回の第三波の影響により、一時的に鉄道各社の株価は調整するように思います。

再び株価が下落してきたときに、少し物色を始めるかもしれません。

たぶんつづく

このブログを検索

ブログ アーカイブ

応援よろしくお願いします

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

twitter

ランキング参加中

QooQ