おはようございます。ら~くです。
本日は、鉄道各社の今後について私の考えを綴ろうと思います。- 鉄道18社、全社が最終赤字、今期計1.2兆円、減収は32%、固定の削減急ぐ
という、なかなか衝撃的な見出しの記事がありました。
全社が最終赤字、減収32%ということですから、売上高が3割超減少したということです。
固定費の重いインフラ事業で30%も売上高が減少すると、苦境となることは目に見えています。
安定的な業界と言われていたが、、、
JRを始めとする、鉄道各社はインフラ事業でもありますからコロナ禍以前は安定的な業界と言われておりましたし、私もそう思っておりました。それが、新型コロナによってここまでの大打撃を受けるのですから、将来の予測はあてにならないですよね。
JRなどに入社される方は、それこそ、公務員的な感じで「会社はつぶれないだろう」という志向で入社されている方が多そうですから、鉄道事業が立ち行かなくなり、大規模なリストラなどが行われても、他業界では全く貢献できそうにない方も多いように思います。
私の大学時代の先輩や友人で、JR東海やJR東日本、JR西日本に就職されている方がいるのですが、はたして元気に過ごされているのでしょうか。
第三波の影響は?
折しも、この3連休から「第三波だ」とマスコミが再び騒がしくなってきていますから、鉄道各社にとって、間違いなく逆風でしょう。一方、私が測りかねているのは、4月の緊急事態宣言の時のような「移動や外出を自粛しろ」という社会の同調圧力は、今回はあまり感じません。
少なくとも、私の周りでは感じません。
まあ、「マスク着用して、手洗いを徹底して、気を付けて生活しましょう」というような考えを持って行動されている方が多いように見受けられます。
それこそ、東京なんて、だいぶ前から満員電車が復活していますから、電車内で感染するリスクは低いことは多くの方が体感的にわかっているのでしょう。
新型コロナに対して、冷静な視点で考えられる方が増えてきたということなのかもしれません。
ですので、案外、第三波が与える鉄道各社への影響は軽微なのかもしれません。
このあたり、未来の予測は難しいですね。
その後、ファイザーによるワクチン開発報道により、軒並み各社の株価は上昇しておりますが、今回の第三波の影響により、一時的に鉄道各社の株価は調整するように思います。
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