おはようございます。ら~くです。
昨日のマーケットは、
日経平均 約0.4%の上昇
TOPIX 約0.2%の上昇
東証REIT 約0.4%の上昇でした。
前日の米国株の好調の流れを受けて、日経平均は29年ぶりに26000円台を回復しました。
モデルナのワクチン開発に対する期待からですが、さすがに相場はもうそろそろ調整局面を迎えるような気もします。
閑話休題、本日は、「冬のボーナスカット」報道について私の考えを綴ろうと思います。
たぶんつづく
閑話休題、本日は、「冬のボーナスカット」報道について私の考えを綴ろうと思います。
有名どころの企業の例
今年は、新型コロナの影響で、冬のボーナスが大幅に減額される企業が相次いでいます:- 全額カット ANA
- 8割カット JAL
- 7割カット オリエンタルランド
- 4割カット JR西日本
こういう表現は不謹慎かもしれませんが、各社、未曽有の危機に直面していることが分かります。
また、上記企業は、名の知れた企業ですからニュースバリューがあるために大々的に報道されておりますが、中小企業などで大幅にボーナスが削減される見込みの会社も多いことでしょう。
そのような企業は知名度が低いため、ニュースになることはありませんが、従業員の方にとっての影響は同様です。
私の場合は
幸いなことに、私の勤めている会社は、昨年と同額ベースのボーナスが支給される見込みです。新型コロナの影響を比較的受けにくい業種だったことが幸いでした。
ただし、日本経済全体についていえば、大幅に減額される企業がある程度あると想定されることですから、しばらくは不況になるのではないか、という風に感じます。
ただし、日本経済全体についていえば、大幅に減額される企業がある程度あると想定されることですから、しばらくは不況になるのではないか、という風に感じます。
その意味では、巡り巡って私の勤めている会社の業績も来年度以降は悪化し、ボーナスが減額される可能性は十分にあるでしょう。
ボーナスはアップサイド
冬のボーナスカット報道を受けて、「住宅ローンの支払いが行えない」みたいなサラリーマンの苦痛の声が報道される機会も増えました。上記報道に対する私の反応は、冷たいかもしれませんが
- 備えが足りないのではないか
です。
新型コロナの影響を大きく受けている業界にお勤めの方であれば、春くらいから「ボーナスが削減されそうだ」ということはわかっていたのではないでしょうか。
春から家計を緊急モードに移し倹約に努めるなど、何らかの対処はできたのではないでしょうか。
それらの対処を何もせずに、「冬のボーナスがこれほど減るとは思わなかった」と言っているのだとしたら、見通しが甘いと言わざるを得ません。
会社が過去最高業績を更新しているのに「ボーナスカット」だと従業員が驚くのはわかるのですが、会社の業績が今年度通期で赤字の見通しであるならば、従業員のボーナスカットは十分に事前に予想できているのではないでしょうか。
(とはいえ、70%を超える水準で減額される、というのは、精神的にショックだという心情は理解はできます)
もし、会社員の方で、夏や冬のボーナスが前年度と同額水準をもらえるという前提で家計運営を行っているのであれば、その前提が間違っています。
ボーナスの時期にある程度まとまった額を返済するという前提で住宅ローンを組んでいる場合は、明らかに分不相応に豪華な住居に居住していると、認識を改めた方が良いと思います。
よくFPの方が家計相談コーナーで回答されていることですが、ボーナスはアップサイドという認識で家計を運営すべきですし、もっといえば、残業代もアップサイドとして家計を運営すべきです。
「ボーナスは前年度水準もらえるもの、かつ、残業は枠いっぱいまで行い残業代も満額もらう」という前提で運営されている家計は、今回のコロナショックで壊滅的な打撃を受けていることでしょう。
日本経済に与えるコロナショックの影響は、これからが本格化してくるのかもしれなません。
たぶんつづく
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