211_新興国への株式投資

2020年11月4日水曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


米国大統領選挙の結果が気になりますが、今朝の報道を見ていても、おそらくすぐには結果が判明しないだろう、という予想が太宗です。
気長に待つしかないのでしょうね。

閑話休題、本日は、新興国への株式投資について私の考えを綴ろうと思います。



9月・10月は米国株が軟調

9月・10月は、米国株が軟調でした。
今年の8月ごろまでは、「一晩寝て起きたらお金が増えている」というようなtweetが溢れていたのですけど、今はほとんど見なくなりました。

一方、米国株とは異なり、比較的、新興国株式は9月から10月は好調でした。
だからなのか、新興国株についてのtweetが最近増えてきたように思います。

このあたりは、適切な距離感をもって、過度にいれこまないようにしないといけないな、と感じます。
短期投資家ならともかく、長期投資家である私は、「次はどの市場が上昇しそうだ」と予測しても意味ないですし、そもそも予想が当たる気がしません。

私の新興国株投資の方針

私は、下記のETFと投資信託を保有しています。
  • 1658
  • 2520
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
やはり、新興国株式は、先進国株式と比較して、ボラティリティが高いと思いますし、政情も安定していない国が多いですから、多くてもリスク資産の10%以内、とするような方針としています。

新興国株の個別株への食指は今のところ動きません。
中国企業は、将来性がある企業もそれなりにあるように思うのですが、私が投資にかけられる時間からすると、新興国の個別企業の銘柄分析までは行う気がありません。


BRICsの現状

しかし、15年くらい前にBRICsという造語が流行りましたが、現時点でそれなりに順調に成長できた国は、中国だけのように思います。

インドはポテンシャルはあると感じますが、なかなかテイクオフしませんね。

ロシアは、プーチン大統領がずっと在任で、あまり新陳代謝が起きている感じがしません。原油価格の低迷は何気にロシアにも大きな影響あたえていますから、暫くは苦しい時期が続くような気がします。

ブラジルは、私はあまり状況に明るくありませんが、まあ、「中南米の国の一つ」という印象で、ぱっとしません。アマゾンの森林火災は止めてほしいですが。

経済成長のポテンシャルがあることと、実際に経済成長する、の間には、多くのハードルがあるのでしょう。

やはり分散が重要

新興国株投資について、ややネガティブなことを記載しましたが、同時に私はそれなりに期待もしています。

やはり、新興国は先進国と違って、平均年齢が若いですし、これから人口も増加していく国が多いです。
あとは、社会や政治制度が民主化・近代化して、資本主義の好循環が起きれば、割とあっさり経済成長するような気もしています。

その観点でのポテンシャルは、アジア諸国や中南米諸国とならんで、アフリカ諸国にもあると思います。

まあ、ただ、大事なのは、そのような経済成長がいつ生じるのか、ということなのですが、それは数年先かもしれませんし、数十年先かもしれません。私が生きている間は、新興国のままの国もあるでしょう。

ですので、月並みな結論ですが、新興国だけでなく、先進国株式や国内株式にも分散投資していることが重要だと感じる今日この頃です。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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