212_インヴィンシブル投資法人[8963]に集中投資していたブロガーの現状

2020年11月5日木曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約1.7%の上昇
TOPIX 約1.2%の上昇
東証REIT 約1.6%の上昇でした。

ニュースでは、米国大統領選挙の話題で持ちきりです。
もはや新型コロナや決算発表の情報を留意されている方は少なく、米国大統領選挙に関する情報がタイムライン上には流れていきます。
大接戦ですから、予断を許しません。選挙結果がでるまで、ある程度の日数を要するのでしょうか。

閑話休題、本日は、インヴィンシブル投資法人[8963]に集中投資していたブロガーの現状について綴ろうと思います。



含み損1000万円超

過去のブログで紹介しましたが、そのブロガーさんは、3月になってもインヴィンシブル投資法人[8963]の買い増しを続け、「分配金の最大化を目指します」と公言されておりました。

で、2020年5月11日に、インヴィンシブル投資法人[8963]から「2020年6月期の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」がだされ、
  • 1口分配金が1812円から30円に減額
されました。

率にして、▲98.5%。
稀にみる減配率でした。

当然、株価は暴落し、一時期、含み損が1000万円超を超えた模様です。
2020年の予想分配金も150万円の予定が、2.5万円ほどになっております。。。

やはり、集中投資は控えるべきですね。
特に、高配当に目が眩んだ集中投資は、かなり危険です。

十分な銘柄の分散は、一般投資家であるからこそ、なおさら重要です。


世界株のインデックス投資家へ

その後、そのブロガーは、ご家族ともお話され、世界株式へのインデックス投資へ投資方針を鞍替えされたとのことです。

良かったです。


教訓

私はこの事例には、2つの教訓があると思います
  1. 集中投資は危険。分散投資の徹底を
  2. 投資は余裕資金で

1.については、言わずもがなですね。

より重要なのは2の方だと思います。
当該ブロガーさんは、2000万円弱を8963に突っ込み、暴落を食らいながらも、退場せずに済んでいます。
これはひとえに、余裕資金で投資をされていたからだと思います。

(そうはいっても、並大抵のメンタルでは、含み損1000万円の状況には耐えられないでしょうから、当該ブロガーさんの精神力は目を見張るものがあると思います。)

高配当の1銘柄に集中するという投資方法は褒められたものではありませんが、余裕資金で投資をする、という最低限のリスク管理は遵守されていたからこそ、退場は免れたものとも言えると思います。


一個人投資家としては、この事例を他山の石として、分散投資の徹底と、余裕資金での投資の原則を遵守したいですね。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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