217_相場が好調な時こそ、リバランスを意識

2020年11月12日木曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


昨日のマーケットは、
日経平均 約1.8%の上昇
TOPIX 約1.7%の上昇
東証REIT 約1.3%の上昇でした。

日経平均は、終値ベースで25000円を上回りました。
11月に入って以降、かなり急な角度で世界の株価が上昇しています。
米国大統領選挙の結果が判明し、ファイザーのワクチン開発報道により、だいぶ不確実性が減ったと思う投資家が増えたのでしょうが、このような相場の時こそ、ちょっと落ち着く必要があると思います。

閑話休題、本日は、相場好調時の心構えについて私の考えを綴ろうと思います。



正しく恐れる

相場が好調な時は、ついつい気が大きくなってしまいがちです。
ただ、そのような時こそ周りの雰囲気流されず、正しく恐れる、という心構えが肝要なように思います。

株式はリスク資産ですから、元本が保証されていませんし、株価の半分は投資家の期待値でできているようなものですから、相場が好調な時は、ファンダメンタルズから推計される株価よりも大きく上振れする時期が長期間続いたとしても、何ら不思議ではありません。

バブル時代の日本の株価は、まさにそのような時代の象徴ですよね。
その後の日本株の低迷は、いかにバブルの山が高かったのかを示しているように思います。

具体的な行動指針

相場が好調な時に正しく恐れる、と言っても具体的にはどのようなことをすればよいのでしょうか。
私の経験では、下記になると思います。
  • あらかじめ決めた リスク資産/無リスク資産の比率から大きく乖離していないかを確認
  • 大きく乖離している場合は、あらかじめ決めていた比率へ、リバランスを実施。
例えば、私の例ですと、リスク資産:50%、無リスク資産:50%を基準としています。
相場が好調な時に、リスク資産の割合が60%を超過した場合は、売却して、割合の調整を図ろうと思います。

売りや買いのタイミングは、タイミングを見計らったところでうまくいく保証はありませんし、むしろ、群集心理に飲み込まれてしまい、高いときに買い、安いときに売る、という行動をとってしまうように思います。

したがって、資産形成期の時期であれば、あらかじめ、資産運用方針としてリスク資産/無リスク資産の割合を設定しておき、著しく乖離した場合は、淡々と調整する、というような行動が、精神的にもよさそうですし、結果としても悪くないように思います。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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