250_相場が好調な時こそ、リスクシナリオに思いを馳せる

2020年12月27日日曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

新型コロナの陽性者数は増加を続けておりますが、逆にここまで増えてきたら「もういいか」と感じる方がふえてくるのかもしれません。
陽性者数が稀少なうちは、その陽性者数の報道に価値があっても、昨年までのインフルエンザのように1万人以上の発症者がいる場合は、誰もそれほど気にしていませんでしたから。


閑話休題、本日は、リスクシナリオについて私の考えを綴ろうと思います。



2020年は相場は好調だった

東証は2020年はあと3営業日の取引がございますので、今年を振り返るのは時期尚早ですが、振り返ります。

予測となりますが、2020年の最終取引日の株価は、2019年末比より高値で取引を終える蓋然性は高いでしょう。
つまり、2020年は相場は好調だった、ということです。

途中、3月ごろに大きな調整局面ありましたが、長期投資という期間においては、無視できるほどの一瞬のノイズだったということでしょう。(「一瞬」の割に、谷は深かったですが)

永遠に好調な相場はない

相場が好調な時もあれば、悪い時もあります。
今は、新型コロナに端を発した、超金融緩和相場となっておりますし、しばらくはまだ、各国政府が大盤振舞をしているため、このコロナバブルは続くように思います。

しかしながら、永遠に好調な相場はございませんので、もうそろそろ、リスクシナリオにも思いを馳せておいても良いのかなと思います。


ドットコムバブルか?リーマンショックか?

リスクシナリオを想定する際に、過去の大きな調整局面くらいの相場は想定しておいた方が良いと思いますが、さすがに1929年の世界大恐慌のリスクシナリオを想定するのはやりすぎかな、と個人的には考えております。

なんせ、世界恐慌の場合は、ダウがピークから3年かけて約90%下落しています。
「3年かけてリスク資産の評価額が10%となった場合でも、狼狽売りせずに保有し続けることができるか?」と問われると、結構怪しいなあ、と思います。

私の場合は、リスクシナリオとしては、2000年代後半のリーマンショックあたりを想定しております。
具体的には、主要株価指標がピークから3年かけて約50%下落、するケースを想定しています。

私は幸いにも、そこそこ給与があるのて毎月一定額を入金できる予定ですし、無リスク資産比率も約50%あるため、仮にリスク資産の評価額が50%になった場合でも、残念に思うとは思いますが生活に支障をきたすことはないでしょう。

将来、株価が暴落局面を迎えた際に、この記事を思い出してホールドし続けたいと思います。


たぶんつづく



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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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