240_カンチュンド氏の「若い世代は高配当投資よりも無配当投資」のブログ記事について思ったこと

2020年12月13日日曜日

99_雑記

t f B! P L

 おはようございます。ら~くです。


本日は、カン・チュンド氏のブログ記事について私の考えを綴ろうと思います。




カン・チュンド氏の記事

元記事はこちらです。

要点をまとめると
  • FIREを目指す若い人にとっては、高配当株投資は本質的にミスマッチ
  • FIREを目指すなら、できるだけ無配当・無分配型の商品を選んで、リスク資産の価値を高める投資(キャピタルゲインを目指す投資)に専念すべき
正論ですね。

近年、三菱サラリーマンさんをはじめ、高配当型の株式やETFに投資し、FIREを目指す方が増えたので、それに対する警鐘でしょう。

特に日本では、配当込み指数に連動する投資信託に投資できますので、課税の繰延効果、という観点からみても、若いうちに高配当投資に精を出すのは不利であることは明白だと思います。


さはさりながら

上記記事を読んでの感想は、主に下記です。
  1. 主張はごもっとも
  2. 理論と実践という両面に鑑みると、無配当投資は実践の観点での難易度は実は結構高い

主張には100%同意します。
とはいえ、無配当投資を継続することは、アイキャッチのイラストではございませんが、それこそ滝行のようなものであるように思います。

途中で脱落してしまう投資家もそれなりにいるように思います。

税金の観点では不利であることは承知ですが、配当金や分配金をもらえるということ自体に喜びを感じるということもまた事実ですし、同様に感じる投資家の方も多いのではないでしょうか。


結局は、継続できるか否か

ダイエットにしても、投資にしてもそうですが、結局は継続できるか否か、が重要です。

継続するためのスパイスとして、配当金や分配金という分かりやすいご褒美がある方が続けるモチベーションとなる方は、無理に無配当投資に方針を変更する必要は無いでしょう。

厳密にはベストではなくても、おおざっぱには正しい投資方針であれば、個人投資家の投資手法としては落第ではないでしょう。

私はインデックス投資家ですので、当然、一定部分はeMAXIS slimなどの無配当の投資信託を積み立てしておりますが、投資信託に加えて、MSCIコクサイやTOPIXに連動したETFや日本の個別株にも手を出しており、多少は配当金や分配金を得ています。

2020年は、約25万円の配当金・分配金のを獲得予定ですが、そこそこ気分は良いです。
この「そこそこ気分が良い」、という感情も投資を継続していく上ではそれなりに重要だと思う今日この頃です。


たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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